エッ!?特典は【インベーダーキャップ】じゃないの?!
小説作法の初歩についてバランスよく説明されています。
小説家志望の主人公の視点からストーリーを展開させることで
初心者が陥る失敗とそれに対する改善をテンポ良くマンガで説明しています。
ただ後半部分に差し掛かると作家として生きていくことの困難さや
出版界の辛い現実など、初心者に対しては少々毒がありすぎる内容が続きます。
安易に小説家を志望する人間を出さないようにとの著者側の配慮なのでしょうが
小説作法に興味を持ったばかりの人間が対象であろうこの手の本にしては
少しやりすぎの感も否めません。これでは実際に創作に取り掛かる前に創作意欲自体を
無くさせてしまいかねないのではないでしょうか?確かに出版会の現実にあえて触れている点は著者側の良心の現れであるとも言えますが。
そうは言うものの巻末には小説作法に関する類書紹介や新人賞リスト、さらに小説執筆に便利なソフトウェアまで丁寧な説明文と共に紹介されており、この部分だけでも充実した内容になっているので、初心者が最低限踏まえておくべきことを知るためには格好の良書と言えるでしょう。
ファースト以来のアニメだけの選曲のマラソンです。UFOとかMAIDENとかOZZY OSBOURNEのようなアレンジがそのアニメの曲にマッチしてます。全曲はずれ無しのアニメタルの中で一番かっこいいマラソンです。
ゲーム黎明期の傑作「ゲーム漫画」だったと思います。 しかし・・・「ゲームに命を賭けるなんて馬鹿げている」という点では「遊戯王」と同じですね。 まあ、遊戯王よりは格段にいい漫画ですが。
この漫画はアクションが全盛期の時代だからこそ成り立った作品であり、「ドラクエ」「ファイナル・ファンタジー」に代表されるようなRPGが主流になった今のゲーム界ではあまり意味が無いですね。 数々のあらしの必殺技も「高得点を挙げるためのもの」であり、コマンド入力型のRPGに対応は出来ないはずです。その点では「ファミコンロッキー」の「五十連打」や「高橋名人」の「十六連射」も同じですね。
個人的には・・・・必殺技で人を倒す格闘バトル漫画も出来たのではないかな・・と思うのです。 「真空ハリケーン撃ち」なんてビール瓶をスッパリと切断していましたし。そっちのほうが荒唐無稽な作品になったことでしょう。
有名人のエピソード集でもなく、自慢話でもない。著名漫画家たちの周辺で、編集の真似事やアシスタントの仕事をしていた業界人の青春時代を語った本。
これがなぜかめちゃくちゃ面白い。
結構目頭が熱くなるエピソードもちりばめられてます。 あと、師匠の石ノ森章太郎先生。いい人だなあ。
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