92年Wink、春の三ヶ月連続アルバムリリースの第一弾は、早智子のソロ・ミニアルバム。 意外や意外、捨て曲くバラエティ豊な作品です。 香港を舞台にシノワズリなメロディーが旅情を誘う森若香織作曲の「ラスト・ダンスは頬よせて」をはじめ、全体的にアジアの都会といった雰囲気が漂う旅情的アルバムです。 世紀末の都市の喧騒を歌った「1999年の退屈」や「ハリウッドな恋をして」など、さらりとエスニックな匂いも漂っています。 ざわつく熱気と湿気を感じ、情熱とゆったりしたタイム感が混交する様な 、それを早智子が少し斜に構えてクールに歌いこなしています。 「不実な仔猫たち」は、Winkで披露した「無実のオブジェ」、「リアルな夢の条件」へと続く不倫を歌ったハードロック歌謡。 ハードでシャープな部分をぐっと進化させたようなアルバム。
おそらく、鈴木早智子のソロCDと聞いて、ほとんどの人が『エッ?何で今さら鈴木早智子?!』という思いを抱くと思うけれど、このCDの聴き所はまさにそこにあって、他人から『エッ?何で今さら』と思われる悲しさや寂しさ、そして、それでもこうして歌をうたっていく前向きな気持ちが、曲や詩、歌声に込められている(ような気がする)。 かってウィンクのファンだった人というよりも、むしろ、鈴木早智子に冷笑的な人にこそ薦めたいCD。
あのサッチンの透き通る歌声が、よみがえります。 ASAYAN直後にレコーディングされたメッセージ性の高さも聞きどころですね。
キレイな写真集です。 つまりキレイだけどヤラしくない。服着てるカットも多いし。 露出度高いカットも、ただでさえ版が小さいうえにアップが少ないのでもどかく感じます。 実用性では過去の2冊の方が上ではないでしょうか。
元アイドルが脱ぐ、しかもミリオンセラーの歌手が全裸になるということは、ただ事じゃない。そういった意味では貴重なDVDだと思います。ただ・・・「元」だとか「かつて」の有名人の末路を見るようで切ない。胸は決して大きくないですが、綺麗です。ロリータ・ファンやフェチ・ファンには、たまらない商品だと思います。
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