東日本大震災、未曾有の被害を出すに至った津波。
未だ収束にはほど遠い福島第一原発事故。
そこまで言って委員会だからできる放送コードギリギリの表現。
ゴミは全部燃やせる、リサイクルは無駄など胡散臭い発言が多い武田邦彦教授が初めて学者らしく見えました。 内閣府原子力委員会委員、原発推進派から反原発派に転じ、いまでは安全な原発推進派なのだそうです。
対するは放射線は体に良いと発言した中村仁信教授。 特典に場外バトルも収録されています。
東京のキー局だったら原子力村の御用学者ばかり使って巧く利用されます。
スポンサーの電力会社に逆らえないメディアです。
テレビではカットされる勝谷氏の発言もノーカットで収録され、DVDだってヤバいだろってくらい盛りだくさんです。
たかじん氏が東京での放送を頑なに拒絶する理由に納得。
福島第一原発事故、あれが天災か人災か、いずれ明かされるでしょう。
辛抱さんの書いたものは初めて読みましたが、読みやすく、わかりやすい内容でした。
すでに一定の好評を博した「たかじんのそこまで言って委員会」SPECIAL EDITION IIに続く番組のDVD化の第3弾。毎週欠かさず見ている者としては、地上波で未放送のものも含まれていた前作より、若干ではあるが味気ない感じがした。
収録内容は「環境問題のウソはホント?」と「地震予知は本当にできるのか?」で、前者は環境問題に一石を投じた貴重な放送であり、後者は地震予知の現状と課題を浮き彫りにした放送である。とりわけ、前者のゲストの武田邦彦先生と後者のゲストのロバート・ゲラー先生の強烈な個性が光った放送でもあった。
また本作では、そのゲラー先生と「風になりたい」でお茶の間を沸かせた精神科医の小田晋先生の対談も収録されている。この辺は「委員会」ファンとしては、絶対に見ておく必要があるだろう。
その他にも「橋下徹知事VS宮崎哲弥対談」も収録されているが、全体的には毎週番組を見ている人が買ってもそれほど新鮮味はない。むしろ放送を見逃した方や放送のない地域の方にオススメする。
すでに一定の好評を博した「たかじんのそこまで言って委員会」SPECIAL EDITION IIIに続く番組のDVD化の第4弾。今回は「超・国防論」ということで、一部で「右翼番組」と揶揄されながらも、これまで貫いてきた委員会クオリティーを全面に押し出した内容となっている。
収録内容は「国防スペシャル」、「沖縄集団自決問題」、「いまこそ国益を問え!」の3本。ゲストに元航空幕僚長の田母神俊雄氏やジャーナリストの櫻井よしこ氏などを招き、日本の安全保障や歴史問題、ひいては国家のあり方まで広く深く考える非常にいい機会となった放送を収録ししている。
特に私は歴史問題を扱った「沖縄集団自決問題」をオススメしたい。ただ田母神俊雄氏や惠隆之介氏のような歴史に無知な「自衛隊応援団」が感情論的に歴史を語ることには不快感を感じた。もちろん主張は真逆であるが、田嶋陽子氏にも同じことが言える。歴史は感情論ではなく、淡々とした客観的事実の積み重ねにのみおいて語られるべきものであろう。
そういう意味では、大江・岩波沖縄戦裁判支援連絡会事務局長の小牧薫氏や琉球大学名誉教授の高嶋伸欣氏と他のパネラーらとの議論は歴史認識を深めるという意味で価値があったと思う。すでに沖縄では悲劇を乗り越え、兵士と住民の交流が続けられているところもある。今後は我々も、いかに沖縄との絆を深めていくか真剣に考えていかなければならないだろう。
内容はまだ最後まで読んでいないのでわかりませんが、商品の質としては大変満足しています。
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