この3部作を楽しめるかどうかは、ファンタジー要素溢れる世界観 にすんなり入っていけるかに懸かっていると思います。けれどその 世界で描かれているのは、私達にとってすごくリアルな事。 人間の持つ強さ、優しさ、狡さ、そして弱さなのです。 劇場公開された当時は、時期が時期なだけにどうしてもイラク戦争と 重ねて見ていました。クライマックスのヘルム峡谷での戦いは、 サルマンが作り上げた1万もの兵達が「人間を根絶やしにする」と いう理由で猛然と襲いかかってきます。対しそれに立ち向かうのは、 若干300の人間達。その中には老人や子供の姿も。武器を渡され 怯える彼らの姿を、カメラはありありと映し出します。それはまるで 現実のようで、見る度に胸が痛くなります。 静かに恐怖が過ぎ去るのを待つ母親や小さな子供達も、監督が この映画で訴えたかったことなのではと思いました。 戦いの後、世界は一旦平和を取り戻したように見えますが、また 新たな戦いがすぐそばまで迫ろうとしています。悪に屈しない為、 自分の愛する人を守る為、人々は戦います。けど、この世界に 戦いがなくなる日は来るのか・・・フィクションと言えども そう感じさせる力を、この作品は持っています。 ピーター・ジャクソンがなぜここまでリアルに人を描いたのか、 あなたの目で自由に感じ取ってください。
私はパソコン版(輸入版)をクリアーしましたが、 『クリアー後のオマケ以外』は結構楽しめたと思います。 クリアーする楽しみが失われてしまう為、詳しくは記載しませんが、 私的には、クリアーしたご褒美がコレだけ・・・?という感じがしました。(ほとんど無意味なオマケ) しかし、最後の敵が『・・・』だったのには驚きました。 私が感じた、ゲーム『王の帰還』。 「操作性の向上」(キャラクターの動きが驚くほど良修正) 「キャラモデリングの精密度アップ」(今回はすごく似てます) 「ステージの仕掛け等が豊富になり、 それを使うことにキチンと意味を持たせている」(戦闘がとても楽になり、スキルポイント稼ぎにも大きく謙譲) 「オーク殺し」などのスキルを優先して覚えたほうが楽です。 「ガンダルフ」は、ノッペリしててあまり似てません。(苦笑) とにかく、前作をプレイして落胆した方も、今作は損しないと思いますよ。 だいぶ良くなってますから。(本当) オススメキャラは「アラゴルン」ですね。強いし、使いやすい。 そして格好良いですし・・・シビレます。(笑) あと、このゲーム「サム」が激似なので必見ですよ。(笑)
映画、ロード・オブ・ザ・リングを元にした リアルアクションゲームです 映画の実写シーンから、ポリゴンのゲーム画面へ 読み込みなしにスムーズに切り替わり、 実写さながらの背景・演出の中に「入り込める」 ステージクリア型アクションとなっています 実際映画で演じられた俳優さんが 直接ゲームの音声を担当されているのは感動です 気になる点はやや少ないと感じるボリュームと、 難易度でしょう。EASYでも手ごたえを感じます 映画ファンの獲得を目標にしていると思われるだけに 敷居が高いのではと感じました アラゴルン・レゴラス・ギムリ三人しか動かせない事 人物ポリゴンがあまり似ていない事もややマイナス 「洋ゲーは難易度が高い」という偏見を 改める品とはなりませんでしたが ACT好きならお勧めの品です (プレイ時間 20時間)
この映画、この4枚組のDVDの素晴らしさは多くの方が語ってくれていますので、隠し映像について書こうと思います。 3部作全てに(コレクターズエディションについているかどうかは分かりません)隠し映像が付いているのをご存じでしたか?私はDVDを購入してからずいぶん経つのに知りませんでした。友人に教わらなかったらずっと気付かないところでした。 出し方は、ディスク1のチャプター集の一番最後の章を指します。それからさらに下に1つ移動すると画面の下の方に指輪マークが現れます。そうしたら決定を押すと隠し映像が始まります。 3部作全て違う感じの映像になっていて、この第2部二つの塔は映画の授賞式の様子です。CGキャラクターの部門(?)でゴラムが受賞したそうで、ゴラム役のアンディ・サ-キスがトロフィーを受け取るのですがゴラムが乱入し・・・と面白い映像になっています。ぜひ見てみて下さいね(^^)!
『ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔』を買いました。 大勢のキャラが動き回ってるという点で目を見張るものがありますよ。 敵が大人数で攻めているときなど、自分の操作キャラが見えないことすらあります。 角笛城の合戦なんかはやはり感動的です。他のゲームではなかなか見れません。 映画のゲーム化でしたので、購入当初はまあまあかなと、期待していなかったのですが 思った以上に大興奮ということで星五つ。
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