ラムー船長から人類への警告―太陽系大異変と驚くべき人類の未来
本書は数十年前に太陽系内のある惑星から地球を訪れた人間型の宇宙人に「ラムー船長」という仮名をつけて、そのメッセージを紹介しながら、著者の私見を述べているものでありましたが、ラムー船長またはその情報がどのように著者にもたらされたかは何も説明されていませんので、そこが知りたいと思いました。
憶測しますと、ラムー船長の言葉を他の誰かが記録して、それを著者が入手して紹介しているといった感じでしょうか? 著者の久保田氏はアダムスキーの話を信じているようで、アダムスキーが「女性の異星人のほとんどが地球上では活動をせず、地球上空の母船に留まって後方支援にあたっている」と述べたそうですが、私はよく知りませんが、そうだったのでしょうか?
本書の内容は、主に科学的なこと(惑星間の距離とか、アインシュタインの理論の誤りの指摘など)と地球や太陽系の変動と地十人類への警告といったないようです。
ラムー船長の言葉は、どちらかというと厳格で堅い感じがしますが、わりと細かい地球の研究者たちの氏名や地球的な観点からの説明が多いので、かなり地球の考え方を熟知した上での、地球人が語っているかのようなスタンスを感じました。終末的なメッセージに関する部分はかなり厳しい最後の審判のような発言が目立ちます。
ラムー船長と著者が直接コンタクトを取っていたとすれば、著者がこの本で述べている自説の確認や、他の地球人研究者たちの説の引用以前に、ラムー船長に確認をしたことでしょうから、やはり著者とラムー船長の接点はないのだろうと感じました。
ラムー船長の情報の発信元はどこになるのかが、最後まで気になった本でした。
まもなく大変動が起こるということを述べたこの本の出版から10年近くが経過しようとしていますが、著者は今はどう考えておられるのでしょうか?
菊池桃子 ゴールデン☆ベスト
ナイルインブルーはもしかして、事情で収録出来なかったとして、だからラムー時代の曲を一曲入れたのでしょうか?本当に聴いてみると中途半端ですね。ならラムーの曲は入れずに別の曲入れればいいのに。後半のアルバム曲も(途中にも入ってますが)悪くないけど、派手さはないしオリジナルアルバムに入ってるからいいのでは?って感じでまたまた中途半端。ならここにはカップリング入れるべきだったのでは?自選ベストって事だったらわかるんですがね。初心者向けでも、ファン向けでもないベストって感じです。音はいい感じでした。
スペシャル・セレクションII
今さらながら、ラ・ムーというバンド?の個性の強さにハマッてしまいました。
当時は、アイドルがイメージチェンジをしたと、そんなに気にもしてなかったのですが、このバンドの世界観は独特なものがあり、充分に人を惹き付ける力があったと感じました。
楽曲の良さも際立っているし、菊地桃子のイメージとは真向かいのラ・ムーの世界。
普通に考えればアンバランスすぎるのだが、しっかりとした個性が出来上がっていて、引き込まれてしまいました。
時代が追い付いていなかったのか、時代が違っていれば、もう少しブレークしたんじゃないのかなと思いました。
流星のロックマン2 ウェーブコマンドカードパーフェクトファイル (カプコンオフィシャルブックス)
ロックマンエグゼシリーズは、周辺グッズやカードをいかに集めるかによって非常に有利なゲームデータを作り上げらました。
特にデータカードは直接的に性能を変化させたり、有利なゲーム内アイテムを入手出来たため、持っている/いないでゲームの難易度が変化します。
更にユーザ同士での対戦においては、これらの外的要素で勝敗に大きな影響が出ます。
しかし、そのカード自体販売数が非常に少なく入手経路も限られていたため、オークション等で入手するしかない人も多く、
それ以前に、メインターゲットユーザである児童にはあまりに高価な買い物であったと思います。
これらの現象を認識しつつも、アドバンス時代その商法に変化を付けなかったのは、
・シリーズ物であるため、量を作って余らせてしまっては本末転倒
・かといって、ゲーム外で投資しているのに効果が薄ければ意味が無い
といった理由が考えられます。
その為、一般販売されているカードのほぼ全てがノーリスクで入手出来て且つこの価格に収められているこの商品は、ある意味カプコンの意気込みや実験的精神が感じられます。
恐らく、この商品を販売した理由として
・Wi-Fi対戦が出来るため、パワーバランスを最高水準で平均化したい
・コマンドカードシステムのため、ユーザ間での共有が容易になってしまい、カード自体をあまり売らない方向へシフト
といった事が考えられます。
色々御託を並べましたが、流星2を持っている方は買って損する事は無いと思います。
ただ、折角書籍と言う形で販売するのならカードイラストは穴空きの無い物を掲載して頂きたかったです。
そこの点だけ★-1で。