たかじんnoばぁ~ DVD-BOX THEガォーLEGEND (3枚組)
関西地区の番組に馴染みのない皆様必見。
関西のモンスター番組のDVDです。
たかじんとゲストのガチのやり取りが観ごたえあります。
もうこんな番組制作できないでしょう・・・。
殿のファンの皆様。
殿のゲストの回、殿の芸談が収録されています。
殿、本当にカッコいい!!
この部分を観るためだけにでもこのDVDBoxを買う価値あります!
俺はロッキンローラー (廣済堂文庫)
内田裕也氏の書いた文章や話した言葉、知人の文章等をまとめた本です。雑誌などの「特集」といった感じに近い編集がなされたものと想像していただければよいかと思います。この本を読んでわかったことは、見た感じ、恐ろしげなタイプの内田裕也氏が意外と舞台裏では三枚目であるということ。物心ついたあたりから、ロックンロールこそが最高の音楽だ、と思い込んで、一途にそれを貫いてきた、ということ。かといって、他のジャンルを貶すわけではなく、自分自身のロックンロール哲学に合致している人物に対しては常にリスペクトしていること。エルビス、ビートルズ、ローリング・ストーンズ、ジミ・ヘン、クリームといったメジャーな大物への目線が、ファン目線そのものであること。沢田研二、麻生レミ、ジョー山中、竹田和夫など才能を発掘する人であること。ロックンロールの有名人ではあるけれども、代表曲のようなものがない人であること・・・・。TV、映画などでは難しそうな感じのする人のような印象を抱いていましたが、それ以外のいろんな面が知りえることと思います。
座頭市(デジタルリマスター版) [DVD]
時代劇としての見ごたえは十分。それでいて時代劇という枠にとらわれない時代劇を見ない人でもこれをみれば飽きずに時代劇のおもしろさがわかります。1つ1つのシーンにもやはりお笑いにも精通している北野さんの遊び心があったり、さりげないシーンでも映画のなかの音楽に大工がかんなで木材をひく音や、かなずちでたたく音でリズムをとったりといろいろな形で見る人を楽しませてくれます。
他の映画とは全然何かが違い、新鮮なかんじです。DVD は1回みたらほとんど売ってしまう僕ですがこれは何回みてもおもしろいし、飽きません。是非!
コミック雑誌なんかいらない! [VHS]
内田裕也親分、最高の1本。どうも親分の意図するところは判りにくいが、現代社会定着してしまっている芸能人のゴシップや事件、情報至上主義へのアンチテーゼではないだろうか?実在の事件を取り上げ脚色し、またあるときは実在の人物に突撃インタビュー(演技丸出し・・)。やはり垂れ流される情報への警告だろうか。ポルノ映画出身の滝田洋二郎が撮ったというのも非常に興味深い。その過激なテーマにより、ニューヨーク映画祭で上映された。
餌食 [VHS]
アメリカで挫折したミュージシャン。アメリカで出会ったレゲエバンド「ソルティー・ドッグ(マトゥンビ)」に衝撃を受けた彼は、彼らを売り出すべく日本へ帰ってくる。しかし、久々に帰った彼は仲間達、そして日本そのものが大きく変わっていることに愕然とする。ミュージシャン仲間は金儲けにしか興味がない。昔愛した女はヘロインで死んだ。兄貴と慕ってくれた男も殺された。金と欲にしか興味がなくなった国。
レゲエがいつまでも鳴り響く。踏み続けられた人間は抵抗してもしなくてもずっと踏み続けられるままのだ。彼がとった行動とは……
若松孝二監督、1979年の作品です。東京の風景はやけに人を煽りますね。その中で完全な異物として佇む内田裕也さんはかっこいいです。映画の中で描かれることは今も決して変わっていません。見返すとそのことを思い出させてくれる作品です。