不機嫌な果実(3) [VHS]
当時VHSで見ました。キャストは渡辺いっけい、内藤剛司、石田ゆり子、岡本健一・・・ETCになります。
最初見た時は話の意図が中々分かりにくかったのですが、大人になってから見ると、「ああ、こういう事なんだな」というのが分かります。不倫がテーマになりますので、この作品は少しアダルトよりな話になります。その点だけ注意しといてください。
出来ればDVD化希望です。
臨場 (光文社文庫)
タイトル名は「りんじょう」と読み、初動捜査をさす業界用語らしい。
後輩たちから校長とまで呼ばれる検視の神様にまつわる8つのストーリー。
そのいずれも、思わず唸ってしまう内容で、329頁あっという間に読み終えてしまった。
僕が読破した横山秀夫作品は「クライマーズハイ」「半落ち」に続いて、
これが3作目で、ありきたりの言葉ですが完成度の高さにいつも驚かされます。
横山さんの作品には1つの共通点があると僕は思った。
それは、主人公がみな人生の拠り所を持っているということ。
だから、主人公はみな熱くなれるのだと。
本作の倉石検視官の場合、それは「事件の真実を探求すること」で、
「黒星」という作品では、他殺と断定して一敗地にまみれるとわかっていても、
元部下の自殺の真相を探ろうとする。
横山さんの小説を読んでいると、人生の機微を知ることができて楽しい。
陰の季節 (文春文庫)
警察ものの映画や小説って、犯人捜しに終始してしまうか、スリリングなカーチェイス、銃撃戦なんかに目をひかれてしまうことも多い。
しかし、ここに出てくるのは、そんな派手な警察ではありません。
捜査したり、犯人を捕まえるのだけが警察ではない。
その陰で警察という巨大な組織を支える人たちがいる。
着眼点のよさもさることながら、人間がきちんと書けているのが素晴らしい。
横山秀夫の警察小説の出発点であり、ぜひ読んでおくべき本です。
スタまにシリーズ:NG騎士ラムネ&40
まあ私も一応、かの「NG-5」(「鎧伝サムライトルーパー」主演声優5人衆)のリーダー格だった草尾毅さん(asラムネ)の「ソロでの大ブレイク作」は、この「NG騎士ラムネ&40(平成2年4〜12月)」だと思っています。
このCDでの主題歌の結集は、OPが「1→3」、EDが「2→4」で、挿入歌の「5」も入っていますので、この評価で良いでしょう。
この頃の草尾毅さんというと、「3」が流れたと同じ頃に始まった「RPG伝説ヘポイ(平成2年10月〜平成3年9月、asリュート)」でもOP主題歌「カモン!ヘポイ」のメインでしたが、明らかに「イカニモ感」が強い歌が多かったようですね(苦笑)。だからこそ「スーパービックリマン(平成4年5月〜平成5年4月、asフェニックス)」のEDだった「時の船」が「イカニモ感」が薄かったのに、大いに驚きましたよ(@_@)。
あと、横山智佐さん(asミルク)は、歌手としてのデビューもこの頃でしたが、アニメソング歌手として名を知られた最初の歌は、このCDの「2」なんですよ。もしかして、「ないしょ!のバイリン・キャット(@みかん絵日記)」が最初だと思っていましたか?実はこれの「2」の方がそれよりも前なんです^_^;。
不機嫌な果実(1) [VHS]
1997年10月〜12月クールに放送されたドラマになります。メインキャストは岡本健一・石田ゆり子・内藤剛司・渡辺いっけい・・・ETCになります。当時何回か見逃した回があったのでVHSなども含め見ました。テーマは不倫。満たされない心をどう発散していくかが物凄く描かれております。ご存知の通り、アダルトなシーン全快のドラマですので、見るときはあらかじめ注意しといてください。出来たらDVD化希望です。