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シュレースヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭1990 ベートーヴェン:≪レオノーレ≫序曲第3番/ブルックナー:交響曲第4番変ホ長調≪ロマンティック≫(ハース版) [DVD] バーンスタインの『グレイト』（シューベルト）の輸入盤ＤＶＤを聴いた後に、ヴァントの同曲ＤＶＤをかけてみたら、これがもう話にもならない“差”があるので唸ってしまった。勿論、ヴァントのほうが何段階も上である。バーンスタインには熱狂的なファンもいるようだから、滅多なことは言えないが、う〜ん、これはほとんど同じ作品とも思われない。

そのついでに再発売されていた本ディスクを購入、『レオノーレ第３番』と『ロマンティック』を何気なく聴こうとしていたら、これには聴き入ってしまった。

『ロマンティック』は別世界。最上の演奏だ。

『レオノーレ』の厳しいこと。ヴァントの凄まじい職人気質と科学者のような厳密なスコア分析。厳格極まりない造形のうちに高貴さも魅惑もありながら、華美とは遠く、腹に来る音楽だ。
直向に仕事人でありながら、職人ズレしていないとでも言えばよいのだろうか。無限の芸術性というタイプとは違うが、厳格な職人気質と気高い芸術家の魂が見事に統合されているというのか。

楽器に対する細かい指示も、映像ではっきりと見ることができる。まあ、見もの、聴きものだと再認識！！

評者は、ヴァントとチェリビダッケのライブに接している。双方とも演目はブルックナーの第８。
後者のはスロー過ぎて大いなる凡演だったと今も信じているが、ヴァントと北ドイツ放送響の物凄かったこと。
当時ヴァントの世評は晩年ほど高くなかったが、世界一のブルックナーであると確信したものだ。９０年代前半だったな（大阪シンフォニーホール。ちなみにチェリビダッケは大阪フェスティバルホール）。
すぐ近くの席に朝比奈隆が座っていた。

オトメイト薄葉カゲローセレクション La Soirée[ラ・ソワレ] 本イラスト集の収録作品はウィル・オ・ウィスプ(FD含)、エーデルブルーメ、ワンドオブフォーチュン。全てゲームはプレイ済です。
ウィル・オ・ウィスプで薄葉さんを知り、繊細なタッチが好みでファンになりました。

表紙も合わせて描き下ろしが4点ですが、中の3点がそれぞれゲーム本編ではなかなか見られないような服装をしていたり、個人的に大好きなカップリングのイラストだったのでとても嬉しかったです。
また薄葉さん本人に50の質問や某雑誌のコラムが載せられていたり、この1冊で初めて知られる薄葉さんの素顔があるんじゃないかな、と思います。コラムはいっぺんに見返すことができて便利です。

ですが、大半はゲームのパッケージやスチル。しかも1ページに2点というペースなので小さく、スチルは1キャラ2〜4ほどで、全ては載っていません。
ゲームをプレイし、尚ビジュアルファンブック等を持っている方は物足りないかもしれません。

描き下ろしや薄葉さんからのコメントは本当に見ものなので、それだけのために買う価値はおおいにあります。何よりイラストの1つ1つがよく描き込まれていて、とても綺麗です。薄葉さんの、イラストに対する熱意やキャラへの愛情を感じます。
値段を気にしない方、ゲームやビジュアルファンブックを持っていない方にはオススメです。

ピンクスターワンド Pink Star Wand -802689 ハロウィンに使いましたが、女の子には大人気です。
軟らかい割に頑丈に出来ていると思います。

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