元々がジャズが出発点の村上春樹が和田誠とコンビを組んで作ったジャズ・エッセイのCD化。ビリー・ホリディのコロンビア盤の『君微笑めば』で始まる。彼女の歌う『あなたが微笑めば、世界そのものが微笑む(When you are smiling, the whole world smiles with you.)』は、『癒し』を越えて『赦し』の声だ。もう『癒し』では間に合わない『赦し』を求める傷だらけの日常にしみる。
チェット・ベイカーが入っていないのが僕には不思議残念だ(●^o^●)。このCDを聴きながら、このエッセイを読む。至福の瞬間である。だから村上春樹はステキなのだ。
ラウンド・ミッドナイト [DVD]
バド・パウエルの実話を基にした作品とのことです
パリのジャズクラブ「ブルー・ノート」そこにアメリカからデイル・ターナー(デクスター・ゴードン)がやってきた
彼を崇拝する売れないデザイヤーのフランシス その友情の行方は…というのがあらすじ
見所は何といってもライブ映像 ハービー・ハンコックなども出演しておりジャズ門外漢の自分も楽しめました
「BODY AND SOUL」の演奏がカッコよすぎでサントラを買ってしまいました