電撃ピカチュウ 2 (てんとう虫コミックススペシャル ポケットモンスターアニメコミック)
愛らしいポケモンはより愛らしく、いかついポケモンはよりいかつく描かれており、ポケモンファンはもちろん、そうでない人も一見の価値はあると思われます。
特にこの2巻はカスミのお色気シーン(笑)あり・ポケモン語→日本語吹き替えイベント発生と、充実した内容でお勧めポイント高めです。イーブイとその進化系が好きという人には一層お勧め。
全4巻中で最も多種のポケモンが登場するのもこの巻です。多分。
全体のストーリーはほぼアニメ版に沿っています。(カントー地方編〜オレンジ諸島編)
建物や乗り物、モンスターボールなどが未来的なつくりで少し現実的なのも面白い部分です。
ただ残念なのは全4巻と非常に短い点。その上あまりにも突然すぎるエピローグに目を疑います。
こういったエピローグもなかなか面白いのですがそうなった経緯が気になって仕方ありません。
どんなエピローグかは読んでからのお楽しみです。
バーコードファイター (上) (fukkan.com)
『ダッシュ!四駆郎』『サイポリス』『あまいぞ!男吾』
『スーパービックリマン』『ドッジ弾平』などと共に、
コロコロコミックの黄金期を支えた連載のひとつ。
当時爆発的ブームを引き起こしたバーコード・バトラーに題を採り、
主人公たちが熱い対決を繰り広げる熱血もの。
……というのが表向き用の紹介文句であって、
実際は百万からの小中学生をトラウマに陥れたであろう怪作である。
たとえば、ヒロインが男、それを承知で告白するライバルなど、
空前の、そして恐らくは絶後の展開だろう。
少なくとも、少年誌では。
しかし凄い雑誌だったんだなあ、当時のコロコロは。