恋愛に憧れる普通の女子高生が偶然出会った中年男に惹かれるのだが、 その中年男は亡き母の元彼だと知る・・・ といった出来すぎな話。
久しぶりに観てみたが、ラストまで魅入ってしまった(笑) あのアイドル女優の原田知世が下着1枚にされたとか、初めてのキスシーンが痛々しいとか公開当時も話題になったよな。 昔はそうは感じなかったのだが、原田知世の声や語り口が実に可愛い。現代の若手女優には出せない味だね。しんみり・・・
・・・80年代サイコー。懐古主義で悪いか!(笑)
宮崎監督の音楽などで有名な久石譲さんの美しい音楽が、映画の画像とハマって当時何度も聴いていました。今聞いても色あせないサウンドはさすが巨匠。 主題歌は原田本人が唄い、紅白にも初めて出てたのをよく覚えています。これもステキな歌です。
原田知世の主演作として、私は一番好きで今も時々観ている作品です。存在感のある共演者に支えられて味のある傑作に仕上がっていると思います(林隆三、田中邦衛、由紀さおりが◎)公開当時から観ていますが、今だに観てしまうのは当時の感動と観終わったあとのさわやかさを尾をひているのもあるかと思いますが、良い作品です。
以下で詳しく述べるようにレコード会社の壁を越え、なおかつデジタル・リマスタリングが施されているという点で、『2000BEST 原田知世』は、より完全なベスト盤です。五つ星をつけるべきでしょう。 現在入手可能な初期・原田知世のベスト盤には、この『2000 BEST 原田知世』のほかに、1998年にソニーから発売された二枚組ベスト盤『ゴールデンJポップ ザ・ベスト 原田知世』も存在します。このCDの音源は、スーパー・ビット・マッピング(ソニー流のデジタル・リマスタリング方式)が施されている点はよかったものの、しかし、ポニーキャニオン時代の音源、東芝EMI時代の音源を含んではいませんでした。たとえば、『ゴールデンJポップ』のディスク1のトラック1に収録されている「時をかける少女」は、2002年にリリースされた『DREAM PRICE 1000/原田知世 時をかける少女』に収録されているトラック1「時をかける少女」と同じく、ポニーキャニオンでのオリジナル(1983年、松任谷正隆編曲)ではありません。よりポップでリズミカルなアレンジには一聴の価値があるとはいえ、ソニー移籍後のセルフ・カヴァー(1987年、後藤次利編曲)です。 それに対して、今回の『2000 BEST 原田知世』の音源は、ソニーが自社の音源(トラック5、6、7、8、9、10、11、12、13)のほか、ポニーキャニオン(トラック1、14、15)、東芝EMI(トラック2、3、4、16)から音源協力を得て制作したものです。そのため、たとえば、トラック1は、ソニー移籍後のセルフ・カヴァーではなく、原田知世主演の映画『時をかける少女』の主題歌、つまり1983年のオリジナル・ヴァージョンです。レコード会社の壁を越えた音源ということについては、『シングルコレクション82-88』(ソニー)も同じなのです。しかし、こちらはスーパー・ビット・マッピングが施されていないうえに現在すでに在庫切れ状態であるのに対し、もちろん『2000 BEST 原田知世』はスーパー・ビット・マッピングを施されています。
いち早くこの曲を耳にしました。五木さん すごい!その一言。本当に 唄というのは「丁寧に唄える」ものなのだなーという印象。もちろん五木さんのような 超ベテランだけにできるレベルなのでしょうが・・・そんな感動を最初に覚えました。つまり 歌詞のどの部分を聞いても 歌の中 北への道を歩く女性の姿が見える! うーすごい! 五木さんが 歌唱の世界のトップランナーだということを 再認識するCDです。
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