映画は70年代オーストラリアの片田舎のDJがらみのラブコメディーです。 オーストラリアの片田舎って言うと、田舎の田舎ですね。選曲もそれっぽくて意外に味わい深いのものがあります。 田舎のディスコみたいな、感じがします。リーゼントで、バンプを踊っている感じです。 カッコ良さげだけど、カッコ悪い、でもカッコつけようとして、カッコ悪いのはカッコイイみたいな、不思議な味わいがあります。 ソウルとはいえ、白っぽいソウルです。改めて聴くとヴァン・マッコイの“ハッスル”なんて、アレンジはほとんどポール・モーリアみたいです。 こんな味わいは、根っからのソウル好きのタランティーノのサントラには期待できませんね。 意外に貴重。
オーストラリアの田舎町。二人姉妹の隣の家に都会で活躍していたDJが引っ越してきた。DJケン シェリーをめぐり姉妹の間にラブバトル勃発!ダサ可愛いブラックコメディ。1996年カンヌカメラドール受賞作品。主演ミランダ オットーの田舎臭い演技がかわいらしくて好感が持てる。
どの曲も誰もが耳に挟んだことのある懐かしい曲です。 クラシック音楽だと敬遠してしまう方も、よく知っている曲をチェロで演奏しているというのだったらまた違った聴き方を気軽に楽しめると思います。 私は特に11曲目のビリージョエルのオネスティがお気に入りです。チェロの音の優しさやふくらみがとても胸に響きます。
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