可愛い!どんぶりぶりぶり〜長男フトシに三男ヒトシ!合間に次男サトシ!なんでCDじゃないのかな?ポットに入れて聴きたいのに〜!三人そろった後ろ姿可愛い!一回聴いたら忘れられないフレーズ
PS2版プレイ済。フルコンプ後のレビューです。
正直目を疑った移植です。驚きましたし、本当に嬉しかった。数字的に移植は難しいとわかっていながらもファンが根強い印象がありました。そのファンの一人としての感想なのでそれを踏まえていただければ。
良くも悪くも人を選びます。非常に好みがスッパリ分かれる作品です。主人公が個性ありまくりですし、最初のノリで合わなかったらおそらく最後まで合わない。シナリオの詰めが甘くもったいないと思う場面があるのも事実です。危ないネタも満載で乙女ゲーのノリとしてはこの作品以外見た事がありません。他作品ではゲームだからとスルーしている場面まで突っ込んでくれるのはどこまでいくんだとハラハラしました。ですが、そのノリが自分にとても合っていました。ご都合主義な展開や歯が浮くようなセリフ、攻略キャラが全員イケメンで主人公が無駄に見目を褒められる…ことはなく、そういった場面では爆笑してしまう私にとっては非常に好ましかったです。
「主人公が魔神で人間の願いを叶える」
神のあり方や願いに対して、当初の印象からは考えられないくらい、驚く程真摯に向き合っています。『過去に失ったものと今まで築いてきたもの』については、これで一つの答えを出しています。主人公が魔神であることを本当に良く生かしていました。
キャラクターもとても人間らしい良い子ばかりですよ。甘々なセリフ無しの普通の会話がにやけます。心からときめきました。今回の移植で心配だったのは、このデザキン特有の会話でした。昨今の乙女ゲーの流れで、ありきたりのただ甘いセリフばかりのイベントが追加されれば確実に萎えていましたが…全く問題ありませんでした。ベタ移植でもなく後日談をただ追加したものでもなく、PS2では少々不足に感じた部分の補完になっています。公式で一切ライター等今回の移植スタッフが紹介されていないのが残念なくらい、感謝したい作品に仕上がってます。追加が欲しかった部分が本編になかったものの、CGコメントに収録されていたものもあり、これには驚きました。嬉しいサプライズです。そしてそのCGコメント自体が今までプレイしたもので一番面白かった。他キャラは出てくる、補足もある、そして笑える。「デザート・キングダム」が本当に補完されてPSPに移植されたんだと、フルコンプしてようやく実感できました。
こればかりは好みなので、合いそうな人以外のごく普通の乙女ゲーが好きな方に勧めるのは難しいゲームです。ただ、自分にとってはとても好みで面白かった大切な作品です。今後これほど自分が求めていたゲームが出るかわからないくらい好みでした。万人受けは難しいので今後の展開は多くはないでしょう。なので移植だけで満足と思っていました。ですが、いざとなるとFDにサントラ、ドラマCDとまだまだ欲しくなってしまい、全くキリがありませんね。人間の「願望」なんてこんなものです。はい。
今回のも笑わせていただきました！
前回は個別のストーリーでしたが
今回はストーリーが繋がっているところも。
新キャラもいい味出していましたが
アメが特に前回よりグレードアップしていたと思います（笑）
トラック4・5は思いっきり笑わせていただきました！
いいキャラしてます本当にｗｗｗ
そのままのアメでいてくださいｗｗｗ
ユキとのやりとりが大好きですｗｗｗｗｗ
前作よりもクモリの声が聞きやすかったように思いました。
ハレとライのやりとりも相変わらず可愛かったです！
ハレのツッコミがとてもいいと思います。
タイフウ様がとてもいい人だと思います！
高感度がものすごい勢いで上昇しました
チュウイホウの三人が可愛くて仕方がないです！
ヒョウ・アラレ可愛いよ！可愛いよ！！
前作のボーナストラックでのあれやこれやが
今作で登場していたりするので、「お！」となりました。
キャストさんも更に豪華になっているので
このまま第三弾も出て欲しい作品です！
大好きで何度もプレイしたゲームが、やっとPSPに移植されました！ それも（少しだけですが）追加要素ありで！！
そんな歓喜の中でのレビューですので、やや点数が甘めになってしまっているのはご了承ください。
【ストーリー】
魔神と人類のハーフの主人公が、真の魔神となるため、人類の願いを叶えて魔力をたくさん集めるぞ！ というのが、ゲームの導入部分になります。
前半は明るくおバカなノリで、ネタゲーと言われてしまうのも仕方ないかも(笑)
ですが後半、個別ルートに入っていくにつれて、物語は核心にせまっていきます。
半魔神の主人公が、個としての人類に接し、相手の真の願いを知ってそれを叶えるために交流を深めていきます。
魔神として生まれ育ったため、人とは異なるものの見方をする主人公の感じ方や行動には、たびたびハっとさせられます。
ちょっとワガママで堅実とはほど遠い一攫千金（千魔力？）志向の持ち主ですが、自分を偽ることをせず、本質をまっすぐに捉える目を持つ潔い女の子です。
砂漠の中にある不可侵の千年王国キングダム。
そこで生きるキャラクターたちの、立場や過去によってコインの表裏となる願い。
ゲームを進めながら、プレイヤーもキャラクターたちと一緒に、神とは何のために存在するのか、欲望を抱かずにはいられない人類のあり方とは、といったことを考えていくのです。
恋愛描写は少な目ですが、ストーリーの中で引きだされるキャラクターの魅力にはまって、気づいたら恋をしてしまっている。
そういう意味では、まぎれもなく良質な乙女ゲーだと思います。
【システム】
可もなく不可もなく。他のオトメイトゲーム同様、スキップ、巻き戻し、クイックセーブ、データインストールといった基本機能は備わっています。
巻き戻し可能な範囲には制限があるため、要注意です。選択肢前はクイックセーブを！
日々の行動選択・ミニゲーム部分で多少作業っぽく感じるかもしれませんが、それでもスキップ使わず初回が5〜6時間といったところなので、かったるくて投げ出すほどではないかと。
【シナリオ】
地の文がほとんどなく、キャラ同士の会話中心に進みます。
そのためテンポよくサクサク楽しめて、代わりにちょっとボリューム不足？と感じる方もいるかもしれません。でもストーリー自体はよく練りこまれていて、内容が薄いという感じはしません。
独自用語も一部出てくるので、慣れるまでは大変かもしれませんが、目立った誤字や難解な言い回しもなく、読んで理解しやすい文章でした。
【イラスト】
単体で見ると、頭身が低めなため萌え系寄りに見えるかもしれませんが、ゲームをしていて違和感を感じたことはありませんでした。デッサンは少し微妙に感じるものもありますが、色使いがとても綺麗で、キャラクターも表情豊かなのが良かったと思います。
どんぶり感情、一度聴いたら頭から離れない癖のある曲です！（笑）最高です！！
落ち込んだとき、これを聴くと元気でますョ！ マンダ〜パワー！！！（笑）
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