ついに出ました、1978年以来のポールのソロアルバムが!!!! 聞き出したら止まらなくなり、何回もリピート再生を繰り返す自分。 さすがポールの楽曲、奥が深い・・・ 素晴らしい才能ですよね。KISSとはまた一風違う、しかしどこかで繋がっている。そんな絆が見えるようなアルバムだと自分は思っています。ロックは生きている。ポールは生涯ロックスター。そんな確信をしました。 ・・・さてKISSはどう動き出すのでしょうか。
最初の1曲目でガツンときます! ロマンティックなアコーステック・ギター、そしていきなりハードなビート! あの声! こりゃもうキッスの名曲中の名曲『I WANT YOU(いかすぜ、あの娘)』の世界です。 やっぱり(あたりまえだけど)ポールこそキッスだった! 涙腺くすぐるバラードやキッスまんまのハード・チューンもありますが、ジーンやエースやネコの超個性を外した時、コアで真摯なポール・スタンレイがここにいらっしゃいます。 ひとことで言えば、情熱的でロマンチスト。究極のロックンローラー。 あああ、いいなあ。。。と、感無量です。
77年発表のソロ一枚目。当時は人気絶頂で、一枚のアルバムに四人が収まりきれないので、それぞれ一枚ずつ作ったと思ってました。世間的にはそれまでバンドの前面に出ることがなかったエースやピーターが意外性も手伝って高い評価を得ていたような気がしますが、一枚まるまるポールの曲が聞けると、僕を含め周囲では一番人気でした。田舎の中学生の話で申し訳ないですが。70年代の良質のアメリカン・ロックが凝縮された、王道の一枚です。
7年ぶりの新作の発売も決まった、セイントエティエンヌの2006年に発売された映像作品。約60分の本編は、ロンドンの日常の風景に彼らの音楽が流れ、声の出演者(メンバーでは無い)がロンドンへの思いを語るというドキュメンタリーです。特に観光名所が映る訳でもないのですが、ロンドンが好きな人、彼らのアルバムやシングルのジャケット写真が好きな人には堪らない作品だと思います。特典映像は7曲のプロモーションビデオが約30分収録されていますが、こちらにもメンバーの出演はありません。本編と恐らく本編アウトテイクを編集して作られたものだと思いますが、個人的には、本編よりもコチラの方が好みでリピート率が高めです。とはいえ、やはりサラを見たかったというのが本音です。。クラブのシーンで一瞬、メンバー?と思う場面がありましたが実際のところはわかりません。封入特典にブックレットと記載されているところもありますが、実際は拡げるとミニポスターになる簡単なライナーです。くどいようですが、このポスターにもメンバーは写っていません。ある意味、日本盤が発売されたことが貴重かと。。語り部分の日本語字幕はあるのでご安心を。
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