フジテレビの「生きる道」シリーズ第二弾。僕は、子どもを愛していなかった。草なぎ剛主演、大ヒットドラマのノベライズ。徹郎はみどり銀行勤務。同期よりも早く出世すると噂されていたが、突然、一人娘の凛を置いて、妻は出て行ってしまう。家族と向き合い、「絆」を取り戻していこうとする感動のドラマ。「僕の生きる道」の橋部敦子脚本。
バタバタとした機械仕掛けのような毎日。息をつくヒマもないような日常。だからこそ、休日には極上のリラックスが欲しいと思います。私のためにだけある、私の時間。 のんびり一つ伸びをして、お気に入りのCDラックからCDを取り出す。今日のBGMはこのCD。さぁ、読みかけの本の続きを読もうかな。 そんな穏やかな時間を演出する1枚として、ずっと持っていたいCDです☆
『僕と彼女と彼女の生きる道』のエンディングテーマ。楽曲が出来上がってから、ドラマの内容にあった優しい歌声のアーティストということで、稲垣さんが選ばれたそうです。「草くんのドラマを引き立てることが出来れば。応援歌のつもりで歌いました」と コメントしていらっしゃいました。初のソロ曲と思われがちですが、自身が主演した映画『プライベート・レッスン』の主題歌『If You Give Your Heart』(ALL英語歌詞)につづく、11年振りのソロ曲となります。優しく柔らかい稲垣さんの声が、とにかく心に響きます! 前向きで力強い歌詞は、‘一生懸命に今日を生きている’すべてのての人への応援歌となるでしょう。
【率直な感想】
色々な立場や状況の人がいて、
軋轢や苦しみを生んだり、傷つけあうことはあるけれど、
皆それぞれに必ず想いがある、
ということを強く感じさせてくれる作品。
悪役がいたり、対立があるドラマは
いくらでもあるけれど、双方の気持ちをこんなに、
安直でなくリアルに描かれているドラマはなかなかない。
このドラマを見ると、
自分の悩んでいることや怒っている問題に関して、
周りの状況の裏にある、
色々な立場の人の想いを強く感じて、
気づけることがいっぱいあるのではないかと思う。
自分のことでいっぱいになってしまうときに繰り返し見ている。
【こんな人におすすめ】
ちょっとでも悩める全ての人に。
特に、カゾクに関して悩む人・悩むときには、オススメ。
ドラマに協調して本間勇輔の曲はほのぼの感とせつなさがこみあげている。映画音楽であってもおかしなくない、拡がりのある曲作りはとてもすばらしい。 特に「Main Title」「The Balloon Has Gone」はドラマ中でも何度もかかっていて、ドラマを観た人にはシーンが浮かんでくることだろう。 サントラはドラマを観た人がセリフや場面を音楽を通して思い出すものなのだから、曲としての完成度よりもいかにシチュエーションにマッチしているかが重要だと思う。その意味ではドラマを観て感動した人にはこのアルバムは間違いなく「買い」の1枚だと思う。
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