日常の、一つ一つの出来事が連なって重なって出来上がる人生。 幸せの在りか。 人生の普遍性がきれいに出たいい詩。
点描のしくみは、映画に合った曲でしょう。
出来たら、CD付属の歌詞カードを見てください。 ジャケットと同じ点描画は好みが分かれるでしょうが。 一見らしくないタイトルも、よりわかりやすいです。 吉井さんの写真もいいですね。
三曲通して言えるのは、シリアスな歌詞の割の聞きやすさ。 もしかしたらコアな吉井ファンは、吉井さん流のアクの強さがもう少し欲しいかもしれません。
点描のしくみの難点をあげるとすると、一度では歌詞が聞き取りにくい、意味がわかりにくいこと。 口ずさみたくなるいい曲なんですが。 詩がいいだけに、BEAUTIFULみたく歌詞が聞き取りやすいゆったりした曲調でも良かったかも。 いっそ、もっとスカっと軽い詩でも良かったかも。 ちょっとそんなことを思ってしまって、吉井さんクラスだということも考えて、個人的な感想は星四つなんですが。
タイトルから期待していたロックンロールのメソッド。 一度聞いただけでは聞き流してしまいそうですが、これ、きます。 派手さはありませんが、吉井さんらしい、静かな熱のようなものが感じられて、 思わずサビでこぶしを突き上げたくなるような感じです。
合せて星五つ。 繰り返し聞いてみてください。
堺雅人さんのファンで買いました。
若山牧水をテーマに語る伊藤先生・堺さんの師弟関係と お二人から生み出される温かい雰囲気が良いです。
しかし個人的には若山牧水に興味が持てず途中から辛くなってきてしまいました・・・。 本来ならばこの本を通して興味を抱く、深めることが一番いいのですが。
人様の人生を知るのは好きなので牧水の生涯はスラっといけました。
ここから牧水に興味を持つ人もいれば 私のように単に堺さん目的で挫折しそうになる人、いると思いますので3点にしました。
気にいりました。思ったより、インパクトがあり、重量感もあり、大変満足しています。夏はプールの監視管理があるので、身に付けて、目立ちたいと思います。楽しみにしてます。色違いも欲しいくらいです。
テレビドラマとして放映されていた「大奥〜誕生」の続編ともいえるもので、当然それを視聴済みで本作を観る方がより望ましい。その「誕生」とこの「永遠」を繋ぐ役割として桂昌院の存在が大きい。「誕生」でも垣間見られた桂昌院の盲目的とも言える愛情と権力欲が綱吉を苦しめる。その綱吉を陰に陽に支えるう右衛門佐を堺雅人が名演する。
劇的な展開といったストーリーでは決してないが、いかにも日本人好みな控えめである忍ぶ恋の切なさに心うたれる。贅沢を言えば、綱吉治世の大事件である赤穂事件をうまく活用してもらいたかった。さらに「大奥<男女逆転>」で柴咲コウ演じる吉宗が当時部屋住みであったのを綱吉が大名に取り立てた話を盛り込めば、シリーズファンにとっては思わずニヤリとさられたであろう。
オープニングで広末涼子演じる雑誌編集長がアルバイトの募集と同時に結婚相手を募集すると宣言し、部下達が真面目な顔で同意する…というエピソードで劇場内は笑いに包まれた。 内田けんじ監督作品、あの「運命じゃない人」「アフタースクール」の人である、無条件で映画館に出向き観賞しました。 ストーリーはゴルゴ13張りの殺し屋と売れない役者が銭湯で出会い(ここが無理がある件)そこで転んで頭を打った殺し屋の服を拝借した役者が殺し屋に成り済ますことになり、記憶を失った殺し屋がひょんなことで自分は売れない役者だと思い込んでします。そこでオープニングで登場した婚期を逃した女編集長が記憶喪失の殺し屋に出会って…
いろんな複線を絡めたサスペンスかなと思いながら見ていきましたがラストまで見終わるとこれは「ボーイ・ミーツ・ガール」の典型的ラブコメだと気が付きました。(いろんな鍵が出てきます、要チェック) 唯一腑に落ちなかったのが堺雅人さん演じる売れない役者のキャラクターがイマイチ理解できなかったことです、香川照之さん演じる殺し屋と広末さんの未婚の編集長は完璧な仕上がりと思います。
総括:楽しめるコメディながら内田監督の過去の作品と比べると採点が厳しくなります、でもキャストが豪華な分やはり楽しいですね。(4つと半星です)
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