初めてマザーグースを読んだのは北原白秋の本訳でしたが、あの不思議な世界観が蘇った様な感覚に陥りました。
笈田敏夫などジャズの超ベテランから小松政夫などの喜劇俳優などジャンルを超えた詠み手による競演は値段以上の満足感があります。
最後の曲「コマドリの死」はパタリロの「クックロビン音頭」の元ネタでしたね、懐かしいです。
アバレンジャーから戦隊ヒーローにはまった息子(3歳)。 最後まで集中して見る事が出来ました。 2回目以降からもアバレンジャーになったり、デカレンジャーになったりして楽しんで見ています。 アバレンジャー&デカレンジャー、一度に見る事が出来てお得感いっぱいです。
第2巻には、第11代垂仁天皇から第20代安康天皇を収録しています。『日本書紀』の歴史観は、この巻で一つの画期を迎えます。つまり国内統一事業をほぼ終えて、いよいよ海外に進出し始める過渡期として描かれているのです。そのため、ヤマトタケルや神功皇后といった、皇位継承はしないけど、英雄的な活躍をする人物が登場するわけです。 しかし、史実性を帯びてくる一方で、『日本書紀』の記述と実際の年代が一致しないという《紀年問題》も深刻に…。たとえば神功皇后の場合、皇后が摂政になってから死ぬまでは69年ですが、この69年間に起きたと述べられている海外の出来事を実際の年代に照らし合わせると、神功皇后は189年間摂政の地位にいたことに…。なぜこんなことになってしまったかというと、神功皇后を邪馬台国の女王卑弥呼に模したためらしいですが。 ところで個人的には垂仁天皇が興味深かったです。皇后が謀反に手を貸すという悲劇が語られたり、伊勢神宮が創始されたり、古墳文化が始まったと述べられたり、民俗学などからも注目されている人物です。 史実と伝説、あるいは史実と虚構の境界を散歩できる、面白い1冊です。
正にこの作品最大の見所がアバレキラーの復活といっても間違いないでしょう。 前作では敵だった彼が、本作ではアバレンジャー&デカレンジャーの絶体絶命のピンチに復活、最強の助っ人として参戦します。 出番こそ短いですが、ファンなら燃える展開であること間違いナシです。 キラーの活躍シーン以外にも、アバレンジャーとデカレンジャーの各キャラのやりとりもなかなか面白いですし、前作を観た人には思わず「ニヤリ」とするような場面もあります。 VS戦隊シリーズの中でも特に面白い作品の一つだと思います。
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