第1部で、各地の医療崩壊の現場を丁寧にフォローする。不眠不休で働き続けて燃え尽きてしまう医師たち。コンビニ受診やモンスター患者。患者を消費者化した病院経営。コストカットしか考えない行政…… 同書のタイトルである「誰が救うのか」という問いは、すべての当事者に向かう。締めくくりで、著者の真々田は一つの希望を提示する。それは地域医療を守った母たちの運動である。ここで医療ジャーナリズムが、地域民主意主義と交差する。真々田はそのような言い方はしないが、ここで示された地域民主主義はラディカルな参加民主主義である。 第2部では、命を守るためイデオロギーを超えた参加民主主義的な運動が、日本かつてあったことが詳述される。いまではほとんど聞かれなくなった「小児まひ」。この病を根絶するために立ち上がった日本の母たちの運動を振り返ることは、第1部の医療問題を考えるうえでじつに示唆に富む。半世紀前の人たちが為し得た偉業を、いまの私たちは継承しているだろうか。本書の問いは、すべての読者に民主主義の問題を考える契機を与えてくれる。 著者の真々田は、元日本電波ニュース社のプロデューサー兼ディレクター。「テレビ屋」を自称してきたが、世界をまたにかけきた国際ジャーナリストである。そんな彼がフリーになって初めて著した本のテーマが、地域からの医療再生であったことは興味深い。誰が医療を守るのか―「崩壊」の現場とポリオの記録から
よい本を安くありがとうございました。友人にこのことを知ってもらいたくて、プレゼントするために買いました。
俺サマのラグナRock OP RockMySoul / Barbarian On The Groove feat.民安ともえ
法的思考力 法解釈適用能力 養成ツール 「重要判例コア・リスティング」
ナポリは恋人NHKさらさらサラダ20041109
Justin Timberlake - Cry Me A River
Gun Frontier Nomiss part 1 of 3
重戦機エルガイムIII - 「COOL」
Very, very, very fast Turbine powered RC Jet
Lady Antebellum - Downtown