比較的クリアしやすいグランディア2も極めたいとなると結構難しいのでこの本をお勧めします。お勧めの育成方法などが載っているのでかなり強いキャラになります。
あの「編集王」がついに文庫化!
漫画家を題材にした作品は数あれど、編集者を題材にした作品は少ないのではないでしょうか。
編集者、漫画家、印刷所、営業、本屋、ファン…と様々な人間が交錯し、「漫画」という一つの文化を創っている事がよく分かる名作です。
なにしろ熱い。今時スポ根漫画でもここまで熱くないだろってくらい熱い。
とても90年代の漫画とは思えません。ゆえに、漫画へ実直な思いが強く胸を打ちます。
「スピリッツ」というド・メジャーな雑誌で連載された本作品と、「IKKI」というややマイナーな雑誌で連載中の「夜回り先生」。
出版関係者の方ならば誰が誰のモデルになっているのか連想するのも一つの楽しみ方です。
本作品がキャンディ・キャンディ版権問題に巻き込まれてしまっていたのは大いなる皮肉以外の何者でもありません。
問題のカット(文庫版2巻)が白紙になってしまっているのは残念ですが、それでもなお、再び版を重ねるに至った事実は非常に喜ばしい。
「漫画」という、若くして大成してしまった日本の文化。
それを作る人、そしてそれを愛する人全てが読むべき名作と言えます。
作者の訃報を耳にし驚きの冷めやらぬまま、今読まねばならないと強く思い再購入。内容で泣き、泥臭くも偉大な才能があまりにも早く鬼籍に入ったことを思い返し、また泣く。
まず熱い。 「何年か前にドラマ見たから知ってるよ。」 なんて人、そのドラマの記憶は削除してください。 ドラマとは別物です。 原作はもっとまっすぐで、漫画に対する様々な人たちの関わりが描かれています。 何の気なしで読んでいる漫画がどれ程の苦労によって作り出されているか? 漫画好きとしては、作中の編集の方々の漫画に対する思いに胸を打たれます。 漫画家を志す人、編集者を志す人、一見の価値あり!
小学生のころにハマりかれこれ13年、人生の半分以上を天翔記と共にしてきました。 さすがに最新のゲームと比べるとグラフィック・SE面では大きく劣りますが、 90年代コーエーの機能美を備えたUI、また、管野よう子さんの音楽が素晴らしく ゲームを盛り上げてくれます。
ゲーム内容は内政を軽視&最大9城を巻き込む合戦と、戦いを重視したものとなっていて 荒削りですが、戦略シミュレーションでありながらスピード感、爽快感さえ感じる仕上がりとなっています。
天翔記が他のシリーズと最も異なるのは「教育」システムです。 まるでシミュレーションRPGの如く武将たちが成長するため、ポッと出てきた猛将程度では 大きく成長・昇進した歴戦の武将達には敵いません。 ある意味では昨今の、強武将で特技を連発する「キャラゲー」よりもキャラゲーですね。 成長と言っても限界はあるのですが、凡庸な武将でも第一線で戦い、教育を繰り返すことで それなりの期間活躍することができます。 また、本当にお気に入りの武将は特技・兵科適正を鍛え、家宝や兵器を与えることで どんどん強力になっていきます。
行動の度に武将が台詞を発し、時には会話をするのですが これもそれぞれ味が効いていてゲームの雰囲気を高めてくれます。 他家の武将と会見すると「ぶぶ漬けでも食っていきなされ」なんて言われることも。 小学生だった自分は、ぶぶ漬け=お茶漬けというとこまでは想像できましたが… これ、大人でも意味知ってる人少ないんじゃないでしょうか? また、信長と蘭丸、信玄と高坂弾正等、特定の組み合わせで教育を行うと… 等々、最近の作品ではあまり見られない遊び心(?)もあって面白いです。
今でも有志プレイヤーによる専用補助ソフトが開発されている等、本当に息の長いゲームです。 微妙な作品も多いKoeiですが、これは本当にお勧めできます。 自分がそうなのですが、太閤立志伝が好きな人にも合うかもしれません。
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