通常、TVアニメや特撮の劇伴って、1分〜1分半、長くて2分ちょっとくらいのものが多いように感じますが、 このシムーンサントラ'Uはほとんどが2分〜2分半、長いものでは3分半に及びます。 じっくり聞き応えのあるBGMが多いと思います。 癒し系のクラシックサウンドが多いのが魅力。 前回のサントラでは「タンゴ」がキーワードでしたが、今回はワルツ。 同じワルツの曲ですがアレンジ違いが全部で8曲あります。 それぞれ聞き比べてみるのも楽しいと思います。 ストリングスやハープ、アルトサックスなど、どの楽器も優しい音色を奏でていて素晴らしい。 2006年では一番多く聞いたサントラです。佐橋俊彦氏の作品の中でも、特に好きです。 (ベスト5に入るくらい) トラック4「歴史は語る」と25「空に描く夢」が特にお気に入りです。 ちょっと通常のCD屋では買いづらいジャケかもしれませんが、凄くいいです。 聞いてみてください。
シムーンにハマり、購入しましたが、とても面白かったです!ゲームオリジナルのキャラも可愛く、シナリオも楽しめました。 主人公はおなじみ、アーエルですが、アニメを見ていない人にはオススメできません。アニメを見ていない場合、世界観、設定など理解しづらいかもしれません。 個人的にハマったのが、アイテムの合成。アイテムをコンプリートするのはとても大変で、やりごたえのある内容でした。もちろんアーエルと仲間の百合イベントも良かったです!
完全に作者オリジナルの構成で、キャラの数を絞って、それぞれの人物の内面描写に的を絞った作品。
シムーン自体は少女漫画でメカニック・アクションを描くのもなんなんで、1巻のみという尺の短さもあって手堅い作りですが、私としてはやっぱり冒険してほしかったなあというのが本音。
少女漫画でメカアクションも描いて、航空機による青春戦記物としての群像ドラマも描いて、「西田 亜沙子」さんEMOTION the Best Simoun(シムーン) DVD-BOXとは違う「速瀬 羽柴」さん自身による大河漫画を描いてもよかったのに、よくあるタイアップ漫画で終わってしまったのがとても残念な気がします。
それでもキャラの描画の水準は悪くないので星4つとしました。
小説だけ読むと説明不足な点も多いのでアニメを観ていない人にはいまいちだと思います。しかしシムーンのファンなら買うべきな出来です。 なんといっても2巻ではアニメのキャラデザ・総作監だった西田さんが挿絵を描き下ろしていますし。
また1巻に引き続き雑誌などに掲載された版権イラストもカラーで収録されています。シムーンはファンブック類が出ていない為、これもかなり貴重ではないでしょうか
OPとEDはお気に入りの曲です。 メカ、世界観、BGM、どれもがこれまで触れたことのあるアニメとは一線を画していた作品。 百合アニメとか先触れされていましたが、どこが?って感じでした。 登場人物の声を老若男女全て女性声優が担当しているのも、世界観を下支えしているんでしょう。 序盤には男勝りだった主人公の少女が、終盤にはしおらしく「恋」する感情を持て余すようになっていったのが何とも微笑ましくて。 ラストの数話で少女達が「自分の進む道」を「見定め・選び・前に進む」ことを迷いつつも歩んでいく。 いくつか驚く「展開」や、少女たちの「選択」がありますが、だからこそ手元においていつでも鑑賞できるようにしておきたいと思います。 あたしは単巻でも持っていますがあちらは保存して、今後はこちらを観賞用にします。 いつか出ると思うけど、ブルーレイは気長に待つことにします。
深夜作品だったこともあって、一般的な認知度が低いのが非常に悲しいです。
この作品は是非他の方にも見て頂きたいので、☆5つ。
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