イメージアルバムだったので、どういう仕上がりになっているのか、少々心配だったのですが・・・すばらしかったです! 原作本を読まれた方なら、きっとその場面まで想像できるような作品になっていると思いますよ。
俗に【ミラージュ】と呼ばれるシリーズの第1巻です。 今は浜田翔子さんがイラストを描いていますが、第1部は東城さんが描いていらっしゃいます。 ボーイズラブ要素がかなり濃くなってきますが、この段階ではそのにおいはまだまだしません。高耶さん(主人公)がまだ高校生ですが、恋人(?)の直江はもうおじさん(まだ20代ですが、この後30代突入)です。物語的にもかなりジェットコースターでおもしろいですし、ながーいシリーズなので読み返しも楽しいです。 歴史の勉強にもなります。 はっきりいってはまるとなかなか抜け出せないので、時間的に余裕のある時に読み始めるのが宜しいかと思います。テスト中などに読み始めると止まらなくなり、悲劇的なことになるので注意してください。 !※!星は3つになっていますが、この巻ははっきり言って序章の序章って感じです。とにかく6巻まで読んでください。おもしろくなってきます。
蒼っぽく色調を抑えたアニメに合わせて、全体に沈んだ音色でしっとりと聞かせる曲が入っています。唯一歌詞があるオープニング曲の「Blaze2002」の乗り良い曲を聞くと、オープニングアニメが蘇ってきます。ラストフレーズの「Into the mirage of blaze」では山根麻衣さんの叫ぶような歌声にのって、高耶が流す血のような涙が重なり、フルコーラスで聞く価値は十分です。 邪魔にならない綺麗な曲が多いので、静かに過ごしたい時にBGMとしても聞くのも良いです。エンディングアニメーションの夕闇を駆ける馬を連想させる、行き先が見えない寂しげな闇の中にも確かな決意を秘めて、前進していく高耶と直江・千秋や綾子達夜叉衆のイメージにピッタリです。購入して3年たちますが、いまだに飽きずに聞いています。
買ってしまいました。装丁は、綺麗です。肝心の絵も、TVシリーズより綺麗。内容は、「みなぎわ〜」の鞍馬寺での戦いの後ぐらいからで、綾子の話がメインです。じっくり魅せてくれたので、原作で読んだ時より感動しました。 声優インタビューで、続編を…みたいな事言ってましたけど、次の作ったら必然的に全部作らなきゃならなくなるんじゃないでしょうか(・・?)どうなんでしょう…
全体通じて私が一番好きな所は、オープニングです。山根さんの歌とアニメの動きが最高にカッコいい♪デス!
炎の蜃気楼シリーズのファンなら、誰でも満足のいく商品だと思います。
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