正直この評価ができる事自体、自分自身でも意外です。 ドラマの映画化ほど、期待できない物はないと思っていましたが 予想外の超良作で素直に感動しました。 ライアーゲーム独特の緊張感、絶望感、爽快感も然ることながら 2シーズン分のドラマのモヤモヤも全て拭い去る完璧なファイナルだと思います。
とにかく見所が多くて、ドラマが好きだった人ほどニヤリとさせられる意外な展開や ゲームの内容とそのラストも素晴らしかったです。 最後の最後は疑りを入れる自分が、製作側に気持ちよく騙されました(笑)
モダチョキの唄担当であるマリちゃん。自分らしさ全開でわがままに作った初ソロは、正統と異端がミックスされたポップス集だ。本人の曲はもちろん、奥田民生、かの香織、ECDら彼女の敬愛する人たちが作品を提供。アレンジの豊かさも大きいんだけど、11曲の中で生きる彼女は時々かわいらしく、弱く、強く、やさしく、勇ましくて。でもすべてにLOVEとキュートな女の子を感じるのは、マリちゃんだから、ね。
私たちの日常、人生が的確に客観的に描かれている、よくできた作品だと思いました。
私は、馬鹿で愚かと描かれているナオちゃんの、筋金入りの信念の強さにどうしようもなく惹かれます。私も人生をここまで徹底的に生きてみたい。
これは私の偏見かもしれませんが、拝金主義、物質至上主義の世の中にサムライの魂をナオちゃんに感じました。世の中お金は確かに大切ですし、馬鹿で愚かでは人生不幸に巻き込まれます。でもその一方で人間が真に欲しているものは、本当にお金なのか、とも問いかける。
何が善悪かは置いておいて、常に軸がぶれない本物こそが真に人間の心を動かすのかもしれませんね。
濱田マリのボーカルと個性を生かしたアルバム。自由奔放、つかみどころがなさそうで。そしてキュートでポップ。一見、アクが強いかなと思って聴いたのだけどこれがサラリと聴きやすい。もちろん本人をはじめナーヴ・カッツェの山口美知子、遠藤京子、土屋昌巳らの楽曲はユニーク。笠置シヅ子のナンバー3をイギリスのアンビエント・テクノ・ユニット"Autechre"のアレンジで歌うなど、遊び心もいっぱいの作品だ。
巷では「かぐや=エロ」と専らの評判であるアトリエかぐやの、珍しくシナリオがまと――コホン、シナリオがしっかりしている、女装してお嬢様女子校に通うという設定に似てるようで違う、男子生徒として女子校に通うという学園モノエロゲーの小説版である。 内容の概要としては本編のシナリオの前倒し(久住の実家の問題の解決等)を行い、且つ、秘密の小箱の悠と美雪の話をプラスして、個別ルートに入る前の時期でヒロインたち淑女の戦いを描いたものである。 普通のエロゲー小説化にありがちな本編をそのまま小説にした、というものではないので、特に本編をプレイ済みの人で気に入った人に損はないと思う。
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