「人事を尽くして天命を知れ」ではなく、 「天命を信じて人事をつくせ」の教え。キリスト教的に言うと全託の大切さを教えてくれる一冊。全託をした上で人事を尽くす事によって空の境地になれると言う教えを事細かに説明してくれます。
かなりわかりやすく書いてあります。僕は小さい頃から救世教の信者なので、我即神也の考えにはかなり抵抗があります。生きていた頃のイエス様が好きなのですが、この宗教の五井先生もイエス様{ヨハネも}がお好きなので、安心してます。この本は、知り合いの方から薦められて読んでます。僕は、宗教の考え方とか好きなんで、色々読んでます。なので全ての宗教を否定しません。ヒンズー教のあの熱心な信仰を見て、違うとは思えません。最終的に全ての宗教は、繋がってると思います。信じていれば、全ての人が救われると思います。この本は内容が濃いんで、理解に時間がかかると思います。
神(ほとけ)とは、人間とは、死後の世界とは、人間の生きる道とは・・。 古来さまざまな宗教がそれぞれの立場でこういった事を語ってきたけれど、全てを包括してこれほど詳しく述べている書は、他に例を見ないのではないか。 神さまは一つ、根っこは皆同じ。宗教も人もすべて一つにつながっているのだということが、これを読めばよく分かる。 こころの財産として、一読をお勧めしたい。
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