当時は、ボーイ・ジョージのルックスばかりが話題でアイドル的な扱いだったが、なかなかどうして、サウンド面もコンセプトがしっかりしたバンドである。
世界的にヒットした「Do You Really Want To Hurt Me」を含む1st。カリビアン要素を取り入れ、ダンサブルで、ソウルフルなごきげんなアルバムだ。ヒット曲は2ndの『Colour by Numers』の方が多いが、アルバムを通してのクォリティは1stの方が上だと思う。リズミカルで、覚えやすく、思わず踊りだしたくなる曲ばかり収録されている。
この1st、国によって収録曲が若干違うようである。US版には4thシングルの「Time」が収録されている。日本版には「Time」じゃなく、「Mystery Boy」が収録。どちらもいい曲だが、ベスト版に収録されるのは「Time」が多いので「Mystery Boy」はややレア曲。 どの版を買うか…。悩みどころである。
輸入品だけど、ちゃんと見れました♪リージョンフリーだから当たり前かもしれないけど、輸入物は初めてだからちょっと不安だったので。ww 中身は懐かしいの一言!全PV+ビデオで発売されたあのハマースミス・オデオンでのライヴも見れてこのお値段は超お買い得です♪ ただ、インタビューの字幕はなしね。高い日本製のだとあるのでしょうか??
USの作品によくあるような、単純に2作がパックになっているもの (わかりやすく言うと、抱き合わせになっているもの)ではなく、 企画盤としてひとつのCDケースにCD2枚が収められているものでした。
したがって、単品に付属のインナースリーブ(歌詞カード)はありません。 歌詞もついてません。すばらしい音楽であることには変わりないので、 それでもいいという場合なら、廉価で超名盤が2枚も手に入るすばらしい 商品だと思います。
なんと、なんと。なんとー!!! カルチャークラブの日本へ3度目の来日公演の模様の映像ですか。 初来日は83年。まだまだ人気、認知ともに急上昇の中の来日でしたね。ライブもまだまだアングラな雰囲気漂う独特な印象。 再来日公演は翌年84年。日本での人気、認知ともに絶頂期でしたね。あの頃の認知度は今のGAGAにも勝るほどだったんでは? だって全く洋楽に興味ないようなおっさんまでも『かまかまかまかま...♪』なんて歌ってましたからね。凄い。 その後の海外での人気の急激な落ち着き?の余波をくらって日本でもぐっと地味になってやって来た三度目の公演だったのです。 なんといっても84年の秋から冬に敢行された『ハウスオンファイアー』の発表を受けての全米ツアーも貴重な映像です。 しかしさらに貴重なこのDVDのライブは4thアルバム『ラグジュアリートゥハートエイク』からの楽曲をDEMOヴァージョンですが数曲披露していて これはギリシャで行われたフェスティバルでのライブの2公演くらいしか僕は知りません。 ボーイジョージもルックスに大胆な変化があり、ショートへヤーが新鮮でした。演奏も雨の横浜スタジアムというライブには不向きな環境でしたが演奏を聴かせるバンドとして意外なほどしっかりと、とてもファンキーな歌唱&演奏で詰めかけたファンに『新しいカルチャークラブだよ!』としっかり印象付けたようです。まだ、観ていないので解りませんが多分当時神奈川テレビ?で放送された映像の海外ブートでしょうね。 それでも30年彼らの音楽が大好きで今でも再結成の噂に一喜一憂する輩としては確実に入手したい映像です。 セットリストや内容的なレヴューは届き次第追記します。それほど興奮してます。もっと早く知りたかった!
最近のこのミュージックレーベルの2枚組みベストは面白いのが多く、しかも安いので今回も中身を確認せずに注文しました、英文の説明にあった「再結成を含む」がキイワードでした。 なるほど曲目を見ると現役時代の4枚のアルバムから満遍なく選曲してあり、多少レアトラックとリミックスを添えてありしかも90年代の再結成のアルバムから1曲、1ヴァージョン加えてあるなど技が細かい。 (リミックスの中に私のオールタイムフェイバリット、アイル・タンブル〜(US Remix)が収録されていて うれしい限りです、ベスト盤での収録はレア) さらに再結成する前のボーイのソロからはまったく選曲していない潔さ。つまり初の2枚組みでボリュームがありながらバンド曲のみのセレクションなのだから「ヒット・コレクション」ではなく「バンド・アンソロジー」という名前にした方が・・・伝わりにくいか。
満点をつけそうになったがアラを見つけてしまいました、ベスト盤の定番の収録曲でサントラの2曲「ラブ・イズ・ラブ」と「ザ・ドリーム」の2曲が漏れています、前述の「技が細かい」は訂正させていただきます、またジャケ写は4人のポートレートであるべき(笑)
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