これまでの台湾映画に、いや、日本も含むアジア映画に、ありそうでなかったタイプの作品。製作総指揮がドイツの名匠ヴィム・ヴェンダースであることと関係があるのかな? でもヴェンダースの作風とも違っている。むしろこれはフレンチ・コメディの味わいではないか。例えばフランス人監督のジャック・タチが現代に生きていたら、こんな感じの映画を撮っていたかもしれない。
ポップでありながら、物語を推進するのは「犯罪」だから、フィルム・ノワールでもある。でも登場人物がみんなとぼけているので、ちっともヘヴィーではない。というふうに、シンプルに見えて実は精巧に独自のワールドが作り込まれた作品である。刑事が追跡の最中に、地下鉄のホームで駅員から「走らないで。歩いてください」と注意されるシーンなど、思わず吹き出してしまう。
ずーっと夜が舞台で、太陽の光が出てこないのに、爽やかな印象が残るのも不思議。おそらく主人公ふたりの清潔感が、大きく影響しているのだろう。台北の夜の街も、とても魅力的に切り取られている。観終わったらすぐにでも台湾に飛んで行きたくなるほど。ラストシーンも素敵で、微笑ましいやら、可愛いやら、で少し涙ぐんでしまった。
ホウ・シャオシェン、エドワード・ヤン、ツァイ・ミンリャンら従来の巨匠とはまったく違う感動の質が、ここにはある。少し前の青春映画『藍色夏恋』もそうだが、ここ最近「収穫」と目される台湾映画には新しい世代が描く「屈託のなさ」のようなものが、通奏低音として感じられる。もちろん若い世代にもシリアスな作風の作家はいるが、本作のようなひらりと気負いのない(それでいてテレビドラマとは違う高度な)表現を持つ傑作は、これからもっと台湾映画に増えてくるんじゃないかな、と思う。
イオンが提供しているb-mobileの廉価コース(月額980円)用に買いました。 今のところ問題なく使えています。動作時間も5時間程度あるようで、ちょっと持ち歩く分には大丈夫です。 ちなみに、台湾にいったときに現地でSIMを買いましたが、これも問題なく動作しました。
初めて会った女の子の関心を引きたいとき・・ さて、台北の男性は何をプレゼントするでしょう?
あたりさわりのない花束でも贈ると思いますか? 失敗がなさそうなお菓子でもプレゼントすると思いますか?
なんと、この映画では、出会ったばかりの女の子に ジェイ・チョウさんの生写真をプレゼントするんです!!
それをもらった女の子も満更ではなさそうで 、 そんなエピソードにそそられる青春ものでした。
ちなみに、お祭りの場面に登場したジェイ・チョウさんの そっくりさんは、喋り方だけOK!顔と歌は残念賞だった (笑)
きれいな田舎の風景、いい雰囲気の映画だったけど、 どこかで見たようなストーリーにグッとこなかった。
台北の詳しい地図と店の載っている本を探していました。 日本の旅行会社が出している本は余計な情報は多いし、信用性に欠けるし。 と思っていたところ、台湾在住日本人の方のブログでこの本をおすすめしているのを見て、 値段もお手頃なので即買ってみました! 多少細かいミスはありますが期待以上でした。 とにかく地図に載っているお店の数が多い! また目的別にお店が探せるようにもなっています。 現地に即した情報が多いのでとってもオススメです!
DVD付ですが、私が購入した同タイトル商品は、DVDのリージョンコードがあわず、日本向けのDVD機では再生できませんでした。
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