Goodbye Girl は、ボクが高校生の時に流行った映画の主題歌でした。 南沙織がカバーしていて知ったのですが、心にキュンと響く名バラードなのでした。 その後、松田聖子もカバーしていたような気がします。 FM番組で、本家本元がデビッド・ゲイツだと知りましたが、レコードは買わずでした。 あれから30年が経過し、Goodbye Girl 収録のコンピ集を探しましたが見つかりません。 そんな折、アマゾンで見つけたのがこのCDです。 やっぱ、オリジナルGoodbye Girl いいですわ。 切なくて、しかし前向きで、勇気のもらえる曲です。 Goodbye Girl は、70’sの名曲ですよ!!
劇作家ニール・サイモンが映画用に書き下ろした脚本を映画化したものです。小品ですが、こんなに気持ちよく笑える映画は何年かに1本しか現れません。リチャード・ドレイファスは売れない俳優の役で、「トッツィー」のダスティン・ホフマンのようになかなか仕事が見つかりません。その彼が「リチャード三世」を演じることになって、その舞台初日のシーンのおかしいこと! 映画の初めから終わりまで、名台詞や傑作なギャグがつめこまれているのですが、印象的な場面で必ず雨が降っているのが特徴です。ドレイファスとマーシャ・メイスンが出会った日、アパートの屋上でパーティーをした日、そしてラストシーン。ペーソスあふれるコメディーが好きな人におすすめします。
R・ドレファイス、決して男前ではありません。M・メイスン、美人ではありません。Q・カミングス、ハデさのない子役。そして、役柄も、「もしかしたらどこにでもいそう?」と思わせる設定。それなのに、ここまで見事に映画として何度でも何年でも楽しめる映画というのは少ないと思います。 声を大にして、「お勧めです。」と言える映画です。ぜひ、内容についてはノ-タッチで観てほしい映画です。 ハ-トフルな映画は、ニ-ル・サイモンのお得意とするところでしょう。私個人的には、ニ-ル・サイモンとマ-シャ・メイスンがカップルの時の映画は、どれも好きです。
瀬尾さんとの共同制作は、先だって「涙」のシングルで始まっていたけど、 アルバムはこれが初めて。 ここから十年以上にわたる瀬尾さんとのおつきあいが始まりました。 初めて聞いたときは、どの曲もどの曲もアルペジオ風な前奏で始まって、 しかも電気音がきつくって聞きづらいと思ったものだったけど、 今となってはおとなしい部類のサウンドになりました。
「野ウサギのように」 少し硬派なフォークという感じで、 内容的にも強い女風を演じていて、印象深いです。 「MEGAMI」 コンサートでよく歌われる、とっても大人の曲で、 悲しみを表に見せないで見せないで、逆に人を受け入れて生きていく 女性の強さを切々かつ穏やかに歌った歌です。 「愛よりも」 中島節の粋を集めた感じがする曲で、 慟哭するように歌われるリフレインの箇所は圧巻。 またそれをシンセサイザーが奏でて終わっていく様子もとても印象的。 「涙」 このアルバムでは白眉の曲。 何度聞いても、何年経っても飽きがこないし、 いつまでもとっても懐かしい響きがします。 前川清さんのも悪くないけど、 みゆきさんの方が頼りなさげな歌い方にとっても味があって、 本当に好きな1曲です。 「吹雪」 発売当初は堅いギターの音が嫌いでしたが、 聞けば聞くほどはまる感じがします。 放射能の灰がモチーフという話もあるけど、 お互いに深い関係を持たなくなった現代社会を歌っている感じもします。 当時コンサートで歌われた時は、ライトの関係もあって、 なんだか宗教色をも感じさせるような曲でした。
全体的にまとまりもよく、初心者の方には聞きやすいかもしれません。
大好きな映画の一つです。 内容は壮大なドラマでもなんでもないので気合を入れずに見られるのですが、脚本等映画の作りが良質でテンポのよさが際立っており、見るものを飽きさせません。 リチャードドレイファスはアカデミー賞を受賞しましたが、それに値する、 素晴らしい演技を見せています。(アドリブなのではないかと思えるくらい) 時間を無駄にしたなんて思うこともなく、気軽に笑って、ほのぼのしたいときは是非お勧めです。
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