ドラマをベースに小説化したものであります!!一度ドラマを見終わった人は是非買っておくと良いでしょう。結構泣けます。永久保存しときたいくらいです。
バタバタとした機械仕掛けのような毎日。息をつくヒマもないような日常。だからこそ、休日には極上のリラックスが欲しいと思います。私のためにだけある、私の時間。 のんびり一つ伸びをして、お気に入りのCDラックからCDを取り出す。今日のBGMはこのCD。さぁ、読みかけの本の続きを読もうかな。 そんな穏やかな時間を演出する1枚として、ずっと持っていたいCDです☆
とにかく1曲が短く、あくまでもTV用サントラ(ドラマ使用曲のよせあつめ)の域を超えていない。 ドラマを見ている人には受けるが、それ以外の人にはどうだろうか? 千住明なんかと比較すると、1枚のアルバムとしての完成度は低かったのが残念。 どうせならWonderful Life/&G (稲垣吾郎) も入っていれば救われたかな。
もともと吾郎ちゃんのファンでしたが、最初ドラマで聴いたときは気がつきませんでした。それほど、スマップでの吾郎ちゃんとは違った雰囲気の歌い方で、歌手としてのレベルの高さを改めて感じました。最初はキャッチーで、意外と単純な感じに聴こえましたが、実はメロディーにも歌詞にもひねりがあって、何度でも聴きたくなります。一曲丸ごと吾郎ちゃんの声が聴けるのは幸せ!
人は、日々より高い目標に向かって成長すべく、生かされています。その成長の最高到達点には、死が待っています。この宿命は、人として誰しも共通して、この世に生まれてきた以上いや応なく背負っているものです。このドラマのテーマである『人はいかに生きるべきか』は、反面『人はいかに死すべきか』が如実に表現されていて、脚本家そして製作者の意図がまるで手に取るように現れている、今年のテレビドラマのうちで最も優れた作品です。剛君の頬のこけた迫真の演技と、亜希子さんの彼を献身的に励まし支えていく姿は、感動的で、涙が止まりませんでした。発売日の6月27日まであと2日となりましたが、あの感動を一秒でも早く再現してほしい。制作に関わったすべての皆さん、感動をありがとう!。これからの人生で躓くこともありますが、このドラマに立ち戻って生きる勇気を取り戻し、再び目標に向かって生きたい!
|