とても良い作品なのですが、DVDが両面録画仕様で途中で交換しないといけないのがちょっと難ですね…
この本は宇宙開発が進むに連れて脚光を浴びて行く宇宙飛行士達とその進行と共に意義を失って行くエースパイロット・イェーガーとを並べて話を進められる、アメリカ宇宙開発の黎明期の話です。一気に読むには、著者のトム・ウルフの文体はキツイでしょう。しかし、アメリカ屈指の文筆家の描く宇宙飛行士像はとてもシニカルでスパルタンですが、宇宙飛行士と言えども、家族がおり・泣きも笑いもする地に足を付けた「人」であることを印象付ける内容になっています。また、わかっている事実や取材で得られたこと以外は極力 排除したようなのでルポタージュとしても読めます。
映像は綺麗で、恐竜達や動物の動きも滑らかだし、自然の描写も素晴らしい。
この作品を始めて映画館で見た時はまだ高校生だったかな?大きなスクリーンに恐竜達の生きる様が迫力満点で食い入るように見てました。
その後VHSをブラウン管で何度も見て、次はDVD!
ディズニーはたまに異色な作品を出しますが、決してハズレではありません。 内容もラストに向けて感動的です。 正義と悪にしっかり分かれた作品ですが、諦めないことの大切さを最後まで教えてくれます。 子供ができたら一緒に見たいな。
あの、ブ厚いトム・ウルフの原作をパーフェクトに映像化!超音速への挑戦、そしてアメリカ初の有人宇宙飛行、「マーキュリー計画」の実録、です。ジョン・グレン役にエド・ハリスの起用も完全にハマっています。後の「アポロ計画」で霞んでしまいがちな「オリジナル・セブン」の活躍をとくとご覧あれ。・・・彼らが並んで歩くシーンはBGMと相まって、鳥肌モノのかっこよさです。蛇足になりますが、エド・ハリスは「アポロ13」でもフライトマネージャーとして登場しています。。
最近放映されたトム・ハンクスプロデュースの「人類月に立つ」も、かつて話題になった「アポロ13」も到底この作品を越えてないと思う。アポロ計画より早いマーキュリー計画を取り上げているんだが、マーキュリー宇宙飛行士の7人といい、チャック・イェガー役のサム・シェパードといい、とにかくかっこいい男達しかでてない。この映画のあとみんなばんばん活躍をはじめた気がする。宇宙へ行くためには面倒くさいことが山積み、それを越えてほんの一瞬いく宇宙のまぁせつなく美しいこと。またホルストの「惑星」の音楽がぴったり。
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