消費税増税騒動のどさくさにまぎれ、検察は虚偽の捜査報告書事件について大甘な処分で逃げ切ろうととしているが、とんでもないことである。
本書を読めば陸山会事件はまったくのでっちあげであり、明らさまな「謀略」であることがわかる。
恐ろしいことである。
政治家としての小沢一郎氏を支持するわけではないが、この問題はもはや一政治家がどうのという問題ではなく、法治国家だったはず？の日本の根幹が腐りきっていたということだ。
消費税論議よりも、何よりも検察の暴走をいま止めなければ、日本はナチス支配下のドイツのような国になってしまいかねない。鉤十字ではなく検察の旗はためくファシズムへの道が待っている。
すべての政治家はすべからく本書を読まなければならない。
そして、党利や私利を超え団結して検察の暴走を止めなければならない。
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