メキシコに旅行に行った際、ルイスバラガン邸に行ってみた。 内部は写真撮影が禁止されており、目にやきつけた。 当時は、建築にはそこまで興味がなかったが、行ってみて感動した。 というより、建築のイメージが変わった。 建築といえば、建物の構造を真っ先にイメージするが、バラガン邸は外から見れば、 世界遺産になるほどの家とは思えない外観である印象だ。 しかし、内部は天井の高さ、色、明り、内部から見える中庭の植物など異空間であった。 これほどの、空間を作り上げるのはすごいとおもった。 それらの雰囲気がよく伝わる写真や、ルイスバラガンの思いなどが分かる本である。
東京の某美術館でのバラガン展でその色使いに衝撃を受けたが、 その思想にまでは踏み込めなかった。 この本は難解ながら、彼の魅力をより詳らかにしてくれる。
もうずいぶん前ですがわたしは本当のバラカンの建物を見るために旅しました。この本の写真はそのことを思い出します。写真もリアルで実物に近い形で現れているのですばらしいです。バラカンの素敵な建築をぜひ味わってみてはいかがでしょうか。
自分も複数購入の内のひとつです。注文後は対応が早く、注文した即日に発送されました。おかげさまで素早く入手できました。梱包も丁寧にされてあって文句なしです。
|