南極のパイソンごろちゃんのきっちり動画館

ここを友達に教える
おすすめベスト10!
1.大切なことはすべて君が教えてくれた
2.戦艦ポチョムキン
3.Utopia
4.天壇
5.タイムクライシス プロジェクトタイタン
6.桃太郎電鉄DS
7.ヴィニー・カリウタ
8.うえだゆうじ
9.鈴木爆発
10.EHRGEIZ

タイトー レトロゲームミュージック コレクション3 オールターゲットクラスタ タイトーシリーズも三枚目。よく続きますがタイトーが送り出した恐るべきタイトル数からすれば微々たるものです。

今回は「オールターゲットクラスタ」という括りで、コミカルなキャラクターのゲームに絞った選曲になっています。初音源化は「もう一つの『バブルボブルIII』」である「バブルメモリーズ」。それ以外のタイトルに関しては一通り過去に音源化されています(GMO「タイトー・ゲーム・ミュージック」、サイトロン「タイトーDJステーション G.S.M.タイトー5」、2000シリーズ「バブルシンフォニー」、1500シリーズ「プリルラ」)。
80年代に発売されたタイトルに関しては「LEGEND OF GAME MUSIC」ボックスで「バブルボブル」がようやく全曲収録されましたが、数多く収めるアルバムの仕様上1ループのみの収録であり、その辺りはいつも通りこのアルバムで溜飲を下げられる方も多いと思います。そしておなじみ「実機音収録」であるため、リバーブなどの処理が過剰にはされていない生発音に近い音が聴けるのも大きな魅力です。

実機からの収録で何しろ嬉しいのは「奇々怪界」です。ご存知のように小倉久佳氏による「影の伝説」に続く和風FM音源ゲームミュージックの傑作ですが、再発もされたGMO盤では様々なところに不満がありました。一つには過剰な処理、また一つには尺の関係と思われる収録内容選択および改変です。前者は説明するまでもありませんが、後者は少々微妙な部分があり、僕は当時から釈然としないものを感じていました。
しかし、今回はかつてオミットされたクレジット音が収録されています。FM音源で表現された金属音は数々あれど、この独特のひずみ感と重さを持った音はなかなか聴けるものではありません。
そして何より今回の収録では、メインテーマのイントロとメインフレーズの鳴り始めの間に2拍弱の無音時間があることを特筆すべきでしょう。この「間」が「奇々怪界」というゲームへの入り口であり、メインフレーズをより印象づける効果を持っていたのに、GMO盤ではそこが短く詰められてしまっていました。ゲーム発売から25年を経て、ついに本来のかたちで収録されたことを喜ばずにはいられません。前作「アクションクラスタ」の「影伝」とあわせて聴き比べるべきでしょう。

選曲で面白いのは「バブルボブル」のメインストリームにあたる系譜が(「レインボーアイランド」はないものの)3作まとめて聴けるというところです。オリジナルは君島正氏、「シンフォニー」「メモリーズ」は山田靖子氏の手になる音楽ですが、山田氏は三辻富貴夫氏デザインの「真の『バブルボブルIII』」であるところの「パラソルスターズ」の作曲者でもあり、「パズルボブル」の共作者でもあります。ZUNTATAメンバーとしてあまりクローズアップされることのなかった方ですが、アルバム化されているものでは「ドンドコドン」の作曲者としても知られています。
プリミティブで実に強い印象を与えるオリジナル「バブルボブル」のメインテーマは、何度も変奏されて繰り返し後継作に現れます。そのアレンジの巾が、徐々に拡張されていくさまをこのアルバムでは交互に参照するように聴くことができます。長く一つのシリーズに関わる作曲家の中で、一つの音楽がどういう展開を見せていったのか、と捉えるとこれはちょっと面白い経験なのではないかと思います。
氏のデビュー作である「ニュージーランドストーリー」も収録されているので、純粋に変遷を追うのも面白いでしょう。

そう考えると、一見メジャーなものを扱っているようでいて、実は今作が最もマニアックなのではないかとも思えてきます。そして、そういう網羅的な扱い方ができるタイトーというメーカーの軌跡に深く感慨を抱かずにはいられないのです。
そんなわけですので、迷っているようなら是非どうぞ。

人類の議会〈上〉―国際連合をめぐる大国の攻防  有史以来(著者の言を借りれば)1815年になって、やっと人類は国民国家を
越えた世界単一組織(のようなもの)を生み出しました。その後それは国際連盟
そして第二次大戦後に国際連合として形や中身を変えながら続いています。

 上巻ではこの大きくなった組織の誕生と、この組織(主は安保理)が何を
成して、何を成さなかった(正確には「何を成せなかった」)を全四章立てで
俯瞰したのが本書です。

第1章:国際連合が成立するまでの歴史
第2章:安全保障理事会の歴史
 どういうときに理事会は機能したのか、理事会>総会と言う図式
 常任理事国の思惑等。
第3章:平和維持と平和執行
 国連のそれが成功した例と失敗例を安保理との関係も交え考察。
第4章:南北問題
 世界経済に対する真の中心機関はIMFと世界銀行というブレトンウッズ体制で
 あり、本来なら(安保理と)同格の経済社会理事会はそれと国連との調整役で
 しかなかった、と。そして超大国=安保理常任理事国の思惑はここでも影響を
 行使した、とも。

 本書は「だから国連はダメなのだ」というスタンスに立つのでもなければ
「良いところだけ見て」理想論を語るものでもありません。あくまでも冷静に
−サブタイトルにもある通り−実際の立法府である安保理で特権を有している
常任理事国の思惑や攻防、そしてそんなシステムの功罪を描いています。

 そこに希望を抱くのか、それとも悲観を抱くのか、それは読者に委ねられて
います。ただ、それを考えるには良い一冊だと思います。

新・警視庁捜査一課9係DVD BOX 水曜9時のテレビ朝日刑事ドラマというと「相棒」に目が行きがちですが,
このドラマも意外と拾いものです。
事件をきちんと見せつつ、刑事同士の人間関係をきっちり描いているあたり
海外の刑事モノに近いように思えます。

ちなみにこのドラマは「相棒」と同じ“世界”に属しています。
(鑑識の米沢守が、警視庁捜査一課9係 season1 特別編に出演。)
ただし、杉下右京の親戚・杉下 花役で2回とはいえセミレギュラー的な出演をした原沙知絵さんが、
監察医としてこのシーズンからレギュラー出演。惜しい…

出演者が地味な印象を受けますが、
津田寛治さんと吹越満さん、田口浩正さんと曲者ぞろい。
傑作とは言えませんが,及第点を十分クリアしている佳作です。

☆人気サイトランキング☆


[ニュース|着メロ|SNS]
[動画|ゲーム|ヤフオク]
[便利|辞書|交通]
[ランキング|天気|メル友]
[占い|住まい|ギャンブル]
メル友募集掲示板☆
ケータイランキング!