3Dマップ内での肉弾戦主体の乱闘ゲーム。 殴って切られて、潰して焼かれる。 そんなデザインが気に入って体験版を数十時間プレイ、発売日に購入しました。
・プレイ感 ヤった時の爽快感が素晴らしい作りです。 演出技や溜め技といった、ハイスピード過ぎない調整も実によく出来ています。 このゲーム独自のクセを覚える必要がありますが、格ゲーなどに比べれば少ない練習量で強くなれました。 基本の乱闘の他にも色々ルールがあり、個人的にはイカれた球技デスボールがお気に入りです。
・デザイン関連 キャラクターはかなり個性的です。 受ける受けないは大きく別れるでしょうが、武器デザイン含め「おもしろい」と思わせるつくりになっています。
・BGM 発売日前日にサントラを出すだけあってかなり気合入っています。 ボーカル曲が大量収録で、そのどれもがバトル中に流す事を考えられています。 本当に素晴らしいポイントです。
・ネットワーク 最大の問題点です。 前述のとおりこのゲームはネット対戦を主とした作りですが、かなりお粗末です。 ルームがないので部屋には特定の名前が付けれない。 細かなカスタマイズもきかない。 チームのシャッフルもない。 あげく、昨今あって当然のキック機能すら搭載されていません。 ネット対戦ゲームを作るのが初めてなメーカーだったんだな、というのが一見で分かる出来でした。
・総括 対戦自体は本当に面白く、趣味との合致もあり満点な出来です。 しかし大事なネットワーク関連が、大きく足を引っ張っている印象を受けました。
バランスの調整含め、今後の対応で次回作以降のメーカーへの期待値が動くかなと思っています。 ゲームの出来自体は本当にオススメです!
「アナーキー」、このバンド名に特別な思いを抱いている野郎は多いはず。 俺が中学高校の当時、レコードやテレビの中の音楽はみんな“大人”が作ってた。 作り手側が何だかすごく遠い存在に思えた。 そんなとき、やつらの歌が聞こえてきた。単純明快。ガキどもが叫び、楽器をかき鳴らしていた。
今改めて当時のシーンを見ると、ホントにマジメな青年たちだったんだな、というのが率直な感想。 いや、皮肉じゃなくて。 ロックンロールにマジメで、曲作りや演奏にマジメで、 そしてレコード会社や先輩やスタッフに対してマジメ。 パッと見のワルさと、芯のマジメさを両方もつことで 頭一つ抜けた存在になれたんだなーと改めて感じた。
(でもホントに80年代当初は彼らのようなスタイルは“反社会的”とレッテルを貼られ、 大衆社会で受け入れられることはなかった。 だから「アングラ」「サブカル」とかいう、細々とした社会が並行して存在していた。)
マンガBORDER―迷走王(狩撫麻礼&たなか亜希夫)で主人公がブルーハーツを例に出して 「普段真面目でストイックな奴らがステージで暴発するのが好きなんだ。」と語っていたのを、地でいく感じ。
だから今でもアナーキーとして走り続ける奴らはかっこいいし、 俺らが今でもアナーキーの音楽やスタイルを追い続けることがカッコよく思える。
中森明夫は、「噂の真相」にコラムを書いていたので面白い切り口で 評論するヒトであることは知っていた。自身長編小説は初めてなのだ ろうが、全編に実在の人物が登場するが、宮崎哲弥などにしても、ど うもドタバタ過ぎて、誰でも彼でも受けそうな人物を次から次と登場 するのは、ちょっと辟易とした。コリン星人と思われる登場人物もた だ単に中森明夫自身が好きなだけであり、物語に必然性を感じ取られ ない、鑑賞できないドタバタである。人物評論の面白い方だけに、そ の技に自惚れたような、物語を通したテーマみたいなものもなく、た だただドタバタ物語で、期待していただけに、残念である。自作に期 待を込めて酷評する。
この本を買う前からアナーキーは好きでした。 でも、この本を読んでからは読む前とは また違う角度から音楽が聴けました。 アナーキーとはこんな人だっていうのがすごく音楽に出ているなっと改めて。 この本を読むとアナーキーの曲をもっと深く知れると思います。
本当におすすめです! お金じゃ代えられない価値があると思いました。
思わずぶっ飛び!&哀愁で涙・・・。 まさか彼らの昔の映像がDVD化されるとは思いませんでした。 青春時代に聞いた、ハマッたアーティストっていつまでも心に残るし、 何か、若返る気持ちがします。 レンタル専用版ってのもあるらしく、興味津々です。 アナーキー万歳!!!
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