以前、マットとブロックとベルトセットのビデオを購入した事がありましたが、
使い方が全然分からずしまってありました。
でも、このDVDには体の固い人用のポーズに使われており、とても判りやすく、無理せず出来ます。
バックに流れるのが音楽ではなく水の音なのが心地よいです。
呼吸の仕方(どこで吸ってどこで吐くか)も分かりやすいですが
「呼吸法」は第一弾のDVDで説明されてます。
「砂の果実」、「Strange Pradise」などよくTVで耳にした曲が入っていて良いです。 でも全曲通して声にエフェクトのようなものがかけられていて、ちょっと古さを感じてしまいます。 独特の暗く残酷な歌詞には少し戸惑うけれど、そこが魅力のCDです。
「なまはげ披露宴」「処女航海」「うちだ農場」など、全47本のエッセイが収録されています。……数え違いでなければ。
衣食住、仕事のこと、海外のこと、内容はばらばら。まさに「女心と秋の空」。興味の持てる話もあれば持てない話もありますが、この雑食感がいいなあと感じます。それに、女優さんがどういうこと考えているかというのも垣間見えてこれまた興味深いです。 普段女優さんの自伝だのエッセイだの読みませんので……。
気に入ったエッセイをいくつか。 まずは「断食の巻」。系統立てて断食を体験できるところなんてあるんですね。私も食べることが大好きな人間ですが、ちょっとこれはやってみたいなあと思います。断食に挑戦する前の著者と同じように、薄味好みのつもりでいます。ちょっと試してみたい。
「一木一草」「しあわせのかおり」など、ガーデニングに関するエッセイも何本かありました。ガーデニングといっても、実際は鉢植えとかのお話で、庭がどうこうではないのですが……「一木一草」では、ビオトープが取り上げられていて、一度やってみたいと思いました。「しあわせのかおり」は、やってみたいというよりは、純粋な憧れ。あと、トマト美味しそう。
エッセイって、まったく知らないものとの偶発的な出会いが潜んでいることが、魅力の一つなのかもしれませんね。
原作の小説を読む前に見て欲しいです。原作ではどうしても不幸な松子を感じてしまう。しかし、映画では幸せな松子を感じることができます。人から見れば不幸だらけの松子の人生。ちょっとした事をきっかけに地の底まで転がりおちた、最悪な人生。不運な人生。しかし、実際は、とことん人を好きになり、好きな人のために尽くし、心身ボロボロになるまで自分を表現した。落ちても落ちても這い上がり、撥ねられても躓いても挫けず、夢を持ち、夢を見て、一生懸命前を向き続けた人生。「ここにいても地獄、飛び出しても地獄なら!」そう言って、潔く飛び出していける、そんな松子の生き方が強さが羨ましいとさえ感じました。
最後の最後まで明日を夢見続けた松子に、励まされ、勇気付けられ、元気をもらうことができました。見終わってとても爽やかな気持ちになれる映画でした。
映画の後に小説を読むと、人物により深みが加わり、映画のよさを改めて感じることができます。
純粋に、中谷美紀のファンで中谷美紀の画像を狂おしいほど好きな人にはまあお薦め出来ます。これ自体が少し前のコンサートなので、青い頃の(妖しいなあ、その表現は)美しい中谷美紀が見られます。今の中谷美紀とは少し違います。 当然コンサートなので歌を歌っていますが、決して上手だとか、音楽的に優れていることはありません。下手ではありませんが、ちょっと違う感じです。 それでも、これを映像を含めた作品である、と見るならば、かつ中谷美紀の女優として以外の面を知りたいのならば、一見の価値はあります。
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