映画館で観た時はスゲェなぁとか思ったんですけどね。 実写でカメラワークのブレみたいなのをアニメで再現してるとアニメなんだか実写なんだか解らないトリップに酔う訳です。で、こんな細かい仕事もテレビで観ると伝わらない!とゆうか気付かなかったら意味無いじゃん?内容はロケッティアみたいなラピュタみたいな('_'?)正直どんな話だっけ?「映像が命なんです!」的なクリエイティブな人は高揚感はあっていいかも。余韻で語る部類の映画では無いっすよ
まず、絵が書き込まれていていい感じです。
映画は見たこと無いですが、ストーリーは
躍動感、登場人物と物語の変化がいい感じで、
楽しんで読めました。
アキラは読んだことがありますが、雰囲気は全く違いますし、
SFチックではないです。
年代も違いますし、作品も違うので、アキラと比較するのも
ちょっと違うと思いますが。
スチームボーイ、名前だけは知っていたけど、今回レンタルショップで何気なく借りてみました。 で、む、むむむ、おわーとなり、速攻、アマゾンでブルーレイをぽちりましたです。 いつか4Kのテレビを買って画面から75cmのかぶりつきで見てみたい、と本気で思います。
ネットでググッてみたけど、案外評判良くないんですね。残念です。 興行的にも失敗らしいですね。10億以上も赤字出ちゃったんでしょうか? 監督も相当焦ったかもしれませんね。
だけど、ボク的には、ものすごく面白かった。最高傑作と思いました。 久しぶりに何回でも見たくなるアニメ映画でした。 それをお話ししたくて、日頃書かないのにレビューなんぞ書いてしまっています。
ため息が出るような細密で美しい映像、ありとあらゆるところから噴き出す、実写以上の迫力で描かれる蒸気、 重厚な音楽。 9年前の制作ですよね。今見ても全く古くない。というか、現在のレベルもまだ超えてるんじゃないでしょうか。 それから、CVも違和感なしです。良かったです。
そしてストーリー。人類がその歴史上初めて、蒸気機関という巨大な力を手に入れた19世紀ロンドンが舞台。 この力で、ありとあらゆる機械装置が飛躍的に進歩して、想像もできないような社会の変化が起きつつある。 その時代に居合わせた人々の、喜び、高揚感、万能感、科学礼讃。だけど、まだ科学との付き合い方はよくわ からない、そんな人々がとても生き生きと描かれています。
理想と現実、奔放と抑制、力と理性、そのはざまで人々を祖父、父、子の三代のスチーム技術者に投影し、 無限のスチームを発生する装置をめぐる攻防として一つの次元によじりあわせて描いています。 ある意味、SFを真正面からSFとして描いているレアな作品なんじゃないかと思います。 この作品を大友監督らしくないという意見もありましたが、SFに正面から行くところがまさしく大友監督らし いのではないかと思いました。
今さら大化けはしないかもしれないけど末長く見られる質を持った作品であると思います。 この映画の素晴らしさはいつかきっと歴史が証明してくれると信じています。
このレビューを読んで気になった方はぜひ見てみてくださいね。
大友克弘監督の最新作アニメ「スチームボーイ」のサウンドトラックです。音楽的にどうこうというよりも効果音とからめた映画においての音の演出の一部といった印象があります。(サウンドトラックですから当たり前ですが・・・)音響監督さんが効果音と音楽,声優の台詞とのバランスを考えられたそうで、CDだけで聞くよりも映画を見てから聴くほうがこのサウンドトラックの良さが分かるかもしれません。
大変満足しております。大友克洋のスチームボーイをよく再現された素晴らしい商品だと思います。
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