約400g入っているため大さじ1杯(約10-20g程度)で1杯のチャイが飲めるならば30杯程度はいただけます。 お洒落な缶のデザインで、開封する前にはアルミシールがあるため、開けなければ保存性も高いです。
作り方はとても簡単で、温めたミルク200mlと、こちらの粉10-20g程度を混ぜるだけ。 電子レンジさえあればすぐにチャイが飲めるため重宝します。
肝心の味ですが、このグリーンティーチャイは抹茶などをイメージしているためか、喫茶店などの抹茶ラテのような香味があり、とても美味しいです。 もちろん、濃く煮出した紅茶をミルクで更に煮出し、砂糖などを加えるいわゆる本場のチャイとはさすがに違う飲み物ですが、 個人的にはこちらの方が手軽で美味しいので好みです。
また、蓋の中にはちょっとしたレシピがあり、蜂蜜を加えたり、氷を加えアイスにしたり、バナナシロップを加えたりする飲み方などがあります。
他にバニラデビッドリオ エレファントバニラ チャイ 398gとタイガースパイスデビッドリオ タイガースパイス チャイ 398gも購入しました。 どれも美味しいので、是非飲んでみてください。
余談ですが、インドカレー専門店で食後にチャイを頼んだところ、上記タイガースパイスの小分け袋とシナモンスティック、温めたミルクがついて来ました。 ちょっと驚きましたが、シナモンスティックを添えるのは良いアイデアだと思います。
ヒロインが箱という奇抜すぎる設定に躊躇しつつ、 漫画版の評判を聞いて買ってみましたが、正解でした。
事故で体を失い、黒い箱になってしまった典子。 医師として彼女を生かそうと尽力する篠田。 二人のどことなくちぐはぐなやり取りがとても良いです。
典子は、ちょっと変わった女の子と言うか、何だか思考がフワフワしてる印象。 箱であるという現実離れした状況に最初は取り乱していましたが、 (篠田の存在もあって)基本的に平静を保っています。 けれどふと箱であることを実感して鬱々としたり、篠田の何気ない一言に傷ついたり。 単純な切なさとはちょっと違った胸の痛みにしんみりしてしまいました。
篠田先生もなんとゆーか、可愛いです。 乙女心に疎過ぎるせいで、自分に対する典子の乙女的な反応の原因が掴めず、 右往左往している様子がおかしかったです。
あと、義智とまつりちゃんのアレコレがとても良かった。 二人ともとても良いキャラで、本筋以外の部分で予想外に楽しんでしまいました。
基本的にコメディですが、結構シリアスな部分も多く、 そのさじ加減が自分にはちょうど良かったです。 二人の今後も気になるし、小説版での続きも期待します。
挿絵も素敵でした。ほぼ篠田先生(と典子)無双で、 先生が好きな人には嬉しい仕様だと思います(^^)
約400g入っているため大さじ1杯(約10-20g程度)で1杯のチャイが飲めるならば30杯程度はいただけます。 お洒落な缶のデザインで、開封する前にはアルミシールがあるため、開けなければ保存性も高いです。
作り方はとても簡単で、温めたミルク200mlと、こちらの粉10-20g程度を混ぜるだけ。 電子レンジさえあればすぐにチャイが飲めるため重宝します。
肝心の味ですが、このエレファントバニラはバニラと謳っているだけあり、バニラビーンズのような香りと、溶けたバニラアイスにスパイスを加えたような味です。 ちょっと好みが分かれそうですが、これはこれで美味しいです。バナナスムージーなどに一匙加えても美味しいかもしれません。 もちろん、濃く煮出した紅茶をミルクで更に煮出し、砂糖などを加えるいわゆる本場のチャイとはさすがに違う飲み物ですが。
また、蓋の中にはちょっとしたレシピがあり、蜂蜜を加えたり、氷を加えアイスにしたり、バナナシロップを加えたりする飲み方などがあります。
他にグリーンティーデビッドリオ トータスグリーンティー チャイ 398gとタイガースパイスデビッドリオ タイガースパイス チャイ 398gも購入しました。 どれも美味しいので、是非飲んでみてください。
余談ですが、インドカレー専門店で食後にチャイを頼んだところ、上記タイガースパイスの小分け袋とシナモンスティック、温めたミルクがついて来ました。 ちょっと驚きましたが、シナモンスティックを添えるのは良いアイデアだと思います。
箱むすめと美青年。 これが主要登場人物。 物語の舞台は、とある病室。
病室のベッドの上に置かれた黒い立方体。 大きさはケーキの箱くらい。 この中には、事故で体を失った少女の「脳」が入っている。
青年は医師。そして研究者。 脳だけで生きている彼女を観察し主治医としてふるまう彼は、この世紀の大実験であるプロジェクトのリーダーとして働いている。
小学生のころ読んだ本で「合成人間ビルケ」という小説があった。 のちに、ベリャーエフというロシアの作家が書いた「ドウエル教授の首」という作品のジュニア版であったことを知る。 最近少し読み返してみたのだが、首だけで人間を生かし続ける技術を開発したドウエル教授が、不慮の事故で亡くなる。 二度と目覚めるはずのなかった彼が目を醒したとき、彼は首だけで生きる姿に成り果てていた。 彼を世話するために雇われた、心正しき女性は義憤に燃え、教授をこのようにした教授の助手を憎むまでになるのだが…。 科学の利便性・合理性を追求した人間の愚かさ、理論上では生きていられると定義されても崩壊してゆく生命力、さまざまな示唆を含んだ小説だった。
だからこの設定を聞いたときは、ギョッとしたのだ。 すべてを奪われた少女が望むことは何だろうかと。
キュビズム・ラブの主役のひとり「箱むすめ」はノリコという。 ノリコは覚醒後まもなく事態を受け入れ、まわりの人間になじんでゆく。 そしてそのうち、彼女の世話をする医師、誠志郎に恋心を抱くようになる。
…ちょっとすれたオバさんのワタシなんぞは、「え?なんで?」なんて野暮な突っ込みを入れたくなる。 そんな場合じゃないんでないの? しかし読みすすめてゆくと、それらに影響を与えた彼女の生い立ち、誠志郎の人柄と寂しさも描き出して、説得力のある筆致である。 特に2巻に入ってからは、このプロジェクト全体の姿が徐々に明らかになり、ノリコを含めて大規模な陰謀が思わぬ人物まで巻き込んでいるらしいことが匂わせられる。 ノー天気な形而上のお遊びではなく、なかなか腰の入ったドラマが見られそうな予感がする。
だがこの作品で注目すべきはノリコの可憐さだと思う。 恵まれない生い立ちの持ち主らしき彼女は、非常にけなげで素直で清潔感のある心の持ち主だった。 14〜15歳の少女の、その肉体を取り除いてもなお香る少女らしさ。 優しさ、夢見がち、恥じらい、思いやり…少女らしさとはそんなもので出来ているのだなあと感じる。 そして、そういった貴重なものを愛おしく感じるのだなあとも。
もともと青年マンガ系に傾倒気味だった私は、少女マンガの文法が少々苦手であった。 会話と相手の吐息だけでときめいちゃう、とってもリリカルな世界。 けれど改めて少女マンガ的文法を駆使して描きだされるこのSFっぽいマンガを読んで「少女って素敵なもんだなあ」なんて思ってしまった。
シリアス化してゆく事態のなか、ノリコの少女らしさが誠志郎を救う時が来るのか? 少女の力の偉大さを感じる展開があるのか? いろいろな期待が膨らみながら、本を置いた。
1980年代に録音された同じアーティストによる同種のマーチ集をレコードで持っていて、それが素晴らしいので期待して購入しました。その約10年後に録音されたこのCD,残念ながら指揮のJ,ウィリアムスが歳を取ったせいか、体調が悪かったのか、テンポがやや遅めで「ノリ」が感じられず、いささかがっかりしました。よく言えば、落ち着いて聞いていられますが・・・
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