有名女優の裸を売りにした作品は今でも少なからずある。しかし、それらの売りとは入浴シーンやベッドシーンと言ったありふれたものが主で、本作品で池玲子が見せた全裸での殺陣ほどのインパクトは無い。どんなシーンでも裸を厭わない AV 女優を生かした作品もあるが、彼女達は殺陣どころか基本的な演技力が池玲子のレベルに到底達していない。しかし、それらの問題を女優の資質のみに負わせることは出来ないだろう。この作品での全裸立ち回りシーンなどには、個人的レッスンや入念なリハーサルなどが必要で、現在この手の作品にそこまでの時間や予算を割けないことが一番の要因だからである。単に裸を厭わないだけでなく、殺陣をやらせても、着物を着た時の立ち居振る舞いも様になる池玲子のような女優は、その後現れていないのではないだろうか?彼女の前ではクリスチーナ・リンドバーグも全くの形無しである。
冒頭から、不良姐御伝 猪の鹿お蝶 [DVD]を彷彿とさせる全裸立ち回りシーンである。しかし、その貴重なシーンに、オープニングクレジットがかぶってしまうのは非常に残念である。やはり池玲子には、女番長ものより任侠ものが似合う。そして、こんなシーンを演じたのは、日本映画史上、今に至っても彼女以外にいないのではないか。池玲子がどんな女優かを説明する必要に迫られたら、全裸立ち回りシーンを見せるのが一番手っ取り早い手段であるといえるだろう。まさに彼女を象徴するシーンである。それにしても、本作品が封切りされたのは今から40年ほど前であるにもかかわらず、彼女に続く人材はいまだに現れていない。例えば、AV 女優の中にも殺陣をこなせる運動能力や演技力を備えた人材はいるはずである(少なくとも、新体操やバレエなどの一芸に秀でた女優の能力を売りにした AV 作品は存在する)。そういった人材に対して、時間をかけて第二の池玲子に育てようとする気概を持った人物や組織の不在が嘆かわしい。現在、日本の映像業界は、未来の池玲子足るべき人材が現れても目先の利益ばかり追求し、本番シーンを適当に組み合わせた、おざなりの作品を市場に供給し続けているのだろう。そんな安易な作品だらけなので、たまには本作品のような、制作サイドの矜持が感じられる作品を見てみたいものである。別に第二の池玲子でなくてもかまわないので、時間をかけて人材を育て、脚本を書き、撮影や編集にも凝って、かつての東映ピンキーバイオレンスを超えるものを、との意気込みに満ちた作品に出会いたいものである。
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