劇画の主役に「女」を使用することがここまで斬新だとは思いませんでした。 美しい描写に悲しくて切ないストーリー。 劇画というと辰巳ヨシヒロなど読後感に陰鬱な気分にさせられる印象がありますが、全く違います。 とにかく胸が締め付けられる。
初期傑作短編集との事ですが、個人的にこの頃のタッチが素晴らしいと思います。
修羅雪姫は両親の怨念を背負った宿命の女性でした。 正編で、本望は遂げられましたが、生死の確認ができないほど自らも傷つきました。 その修羅雪姫が生きていたことに少しびっくりです。 続編では、テロリストとして警察に追われていた修羅雪姫が巻き込まれた事件、といった展開になります。 修羅雪姫がメインの物語というよりスピンオフのような印象がします。 そのせいか、あの雪降シーンのような印象的な場面が少なかったように感じます。 ヒット作の続編は難しいですね。 出演者は豪華で、伊丹十三さん、原田芳雄さん、岸田森さんという個性的な顔ぶれです。
「しなの川」を始めて見た私は、当時13歳、由美かおるのオールヌードにどぎもを抜かれ今でも鮮明に記憶に残っております。 前々からDVDが発売されるのを待っておりました。今回の発売をインターネットで知り、迷わず予約し手に入れることができました。 河原でのオールヌードシーンはたまりません。本当に彼女は魅力的です。購入して大満足しています。家族が出かけ一人の時は必ずみています。また、同封の「同棲時代」も由美かおるの背面ヌードシーンがあり、こちらも、官能的です。今後も由美かおるの出ている作品を少しづつ購入していき集めていこうと思っています。 以上
釈由美子が主演のアクション映画。ただのアイドル映画かと思えば、意外によかった。 伊藤英明が怪我をした釈由美子に飯を食わすシーンがあるのだが、おかずは中国風の青菜、箸は朝鮮風のものと変なところにこってたのが印象的だった。 アクションについては香港ものほど派手ではないもの、その点が逆に好感もてた。 嶋田久作、英語さえ克服できれば、ハリウッドでもやってけると思う。あの存在感を出せる俳優はなかなかいないのでは。
個人的に随分前から渚ようこさんの歌が好きなのでとても良かったです。 「新小岩から亀戸へ」は、なかなか聴き応えありました。 全編、昭和臭プンプンで70年代歌謡曲好きの自分には、とても満足の行く一枚でした。
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