映画版日本沈没気になるけど、本当に面白いのかな〜?と気になってた時、コンビニでこの漫画版を見つけました。
立ち読みしてたら止まらなくなって…そのまま一気に3巻までまとめて購入(>_<)
面白い!そして止まらない!
空間認識能力(?)がずば抜けて優れているけれど、地上や人間や騒音が嫌いで海の中大好きな偏屈主人公。
明るく快活で酒豪なハイパーレスキュー隊員、人の輪の中心にいるような人物だけどどこか訳ありな雰囲気のヒロイン。
特にこのヒロインが凄く行動力あって格好良い!
絵は青年誌向けのちょっと暑苦しい感じですが、その分迫力が感じられました。
あまり女性受けする絵柄ではないですが、読んでいくうちにストーリーの方に夢中になってしまって気になりません。
都内の小さなビルが、何故かそのビルだけ異様な消滅の仕方をする。
その場に偶然居合わせた主人公・ヒロイン達が人命救助に奮闘するのが一巻の主な内容です。
同じくその場に居合わせた怪しいおじさんが、何か起こるたびいちいち論理的かつまわりくどく説明してくれて無駄に怖がらせてくれます(笑)
でも勿論そこもイイ!
早く物語を最後まで読みたいけど、まだ三巻までしか発売されてないのがもどかしい〜!
まずはBaja好きなら読むべし! って感じです。
砂漠の感じはイマイチですが、とにかくその場に行ってみたくなるし、レースの臨場感は伝わるかと思います。 少年期のジュブナイル物と言ってしまえば解りやすいですが、この作者の作品全般に言えることですがとにかく重い。
重くて、思い、想う。
そんな感じの作品です。
感じ方は人それぞれですが、いわゆるバイク漫画というよりバイクを通じた人生漫画です。 読んだ後はいろいろとひきずるでしょう。
それでも面白いと私は思います。
じつはいろいろ読んだけど、この作品が一番好きでした!
もうちょっと→砂漠の乾いた空気感が表現できていればBaja感が伝わるのにーーー! 残念(@_@;)
バイク乗りって言う人の心情を、カッコをつける事も無くきちんと描いている作品だと思います。
そして、若者から大人になって行く中で捨て去ってはいけないモノがあるって感じさせてくれました。
読んだ後、俺もまだ自分の中のエンジンに火を入れられるかも…そう思いました。
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