映画としての出来としては、名作の純文学的なフランス映画というよりもサイコホラー、山岳アクションなど盛り沢山の美的シーンを有名な俳優陣で彩ったハリウッド映画として見るべきかもしれない。ただ、原作の複雑な前提を映画化するにあたってかなりデフォルメせざるを得ない部分があったため、映画を見るだけでは、ピンとこない部分が少なくなく、原作を併せて読むことを強くお勧めしたい。原作の小説は、より深い作品として読者の想像をかき立てる内容になっている。
PCゲーム「クリムゾン・エンパイア」のコミックスです。ストーリーは…少しややこしいのでコミックスの裏面に書いてあるあらすじから引用させて頂きます。
王国の第二王子・エドワルドのメイド長であるシエラ。エドワルドと王位継承権を争う第一王子・ジャスティンや、その侍従長・マーシャル。そして幼き頃にシエラの運命を導いた悪魔・ミハエル。様々な人物に囲まれながら、シエラの王宮生活が幕を開ける…。
つまり王子に仕える主人公と周囲にいる悪友やら悪魔やら魔法使いとのめくるめく日々です。あまりにもゲームとキャラの設定とストーリーが濃すぎてうまく説明できないんですが、だいたいそんな感じです。 キャラ設定はきちんと原作通りとなっており、プレイされた方でも満足できるかと思います。個人的にはストーリー構成が予想以上にわかりやすかったです。プレイされていない方でもすんなりと入れるかと思いました。後これは言っていいものなのかどうか悩みましたが…正直原作のゲームより絵が綺麗だと感じました。これもこのコミックスの読みやすさの1つだと思います。 個人的には面白いと感じ、星5つとさせていただきました。興味を持たれた方はぜひ読んでみてください。
前作よりはましだが、やっぱり赤い扉や白い人が登場します。他にも訳のわからないオープニング、謎の仮面、いきなり殺されるコンバット越前の友人、そしてグレートアップしたコンバット越前! 独特のしゃべり方に意味不の世界。 これは買いです!!
ちなみに一様ガンシューティングです。
基本的に低級スピリットで押せ押せなデッキ。 展開力がそれなりにあるおかげで手数で勝てないことはないですが ティラノイドやプテラトマホークが カードの性能は良くともこのデッキには邪魔かも。 同じ効果を持った軽いスピリットに変えて使っています。
ジークソルや極帝龍騎の再録はいいと思うので このデッキをいじってよりジークに染めたり 単純にパーツ取りに利用できるので いろんな目的に使えると思うので星4つ。
無改造ならデスクロスのほうが強いと思います。 小さい子には難しいかもしれませんがw
貴志さんの本は全部読んでいるので、 これは再読になりますが、いやいや、 平成12年の文庫がいまでも古びずに おもしろいとは、エンターテイメント小説なのに 驚きでした。これがストーリーなりストーリーテリングの 力ですかね。
RPG(ロールプレイングゲーム)とかバトルロワイヤル とか、この本を表現するキーワードはいくつかあるでしょう。
でもこういうキーフレーズをあげてみても、やはり尽くせていない 魅力がこの本の本文にはあります。
こういうのこそ読めばわかる、読まなきゃわからない、の典型ですね。
殺戮シーンがどかどか出てきたりもしないし、えぐいと言うほどの ホラー描写もないので、その辺が苦手な人もいけるのではないかと思います。 (私も好きじゃない方ですが)
貴志さんは心理学に強い興味をお持ちですし、エンターテイメント系なのに 人物が非常にくっきりしていてそこが魅力的ですよね。 ただおもしろいって言うだけじゃない何かがあります。
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