このパッケージデザインって有名なロックアルバムDeja Vuのパロディですね。 洒落た作品なだけにこういうのも面白いです。
内容はご存知の方も多いので、ジャケットのネタ元だけ、有る様でないので、
1)箱絵は、Crosby, Stills, Nash & Young の 「Dejavu」 間違っても、Crosby, Stills & Nash ではありません ソロアーティストの名前を並べただけのグループ名なので、 基本的に寄り合い所帯と言いたいのでしょう、内容的に。
2)中にあるものは以下のものです、
1) ザ・バーズの「昨日より若く」 2) バッファロー・スプリングフィールドの「バッファロー・スプリングフィールド」 3) ホリーズの「エボリューション」 4) バッファロー・スプリングフィールドの「ラスト・タイム・アラウンド」
これらは、箱絵のネタもとのCrosby, Stills, Nash & Young のメンバーが所属していたグループで、 以下のようになります。
1.デビッド・クロスビー(ザ・バーズ) 2.スティーブン・スティルス(バッファロー・スプリングフィールド) 3.グラハム・ナッシュ(ホリーズ) 4.ニール・ヤング(バッファロー・スプリングフィールド)
結構マニアックな部類ではあるけど、箱絵と関連されているところがミソかもしれません。 ザ・バーズが一番分かりやすいので、もしやと調べると、こんな感じでした。
このゲームは少しむずかしいけれど、操作も簡単だし、なによりカッコイイということ。仲間が憎まれ口を言ったりするけれど、最後には「あんたの腕信じてるから」なんていったりするんです。
アンパンマンのチーズ役をはじめ、ドナルドダックやエディーマーフィーの吹き替えに至るまで担当する、声優界になくてはならない存在となった山寺宏一、通称:山ちゃん。 その山ちゃんが思い入れのある曲を歌ったアルバムがこれ。 今回の注目曲は何と言っても『古い日記』。元曲は和田アキ子さんが歌っていて、歌い出しは「あの頃は~」という有名なアレです。かっこ良くキマッた歌ですが、芸達者の山ちゃんにモノマネで歌ってほしかったような気も。 とにかく山ちゃんは歌がうまいんで、all cover曲だからと言ってナメたら駄目ですよ!!
ラスボス/隠しボス関係もちゃんと有り、本当にコンプリートガイドという感じで、 プレイ中、知りたい事を辞典のように調べて使っています。 ページ端の分類も見やすいです。 WEBでクリアになる事も多いですが、本書は写真つきなので、 眺めてるだけでも楽しいですし、好きなゲームなので、 手元に置いておきたいと思い、購入しました。
気になったのは誤字(※初版です)。 まぁ、ソフト発売後2ヶ月出版で、これだけのテキスト量であれば、 ある意味人間では避けられないとは思うのですが・・。 技の敵の戦意下降関係が、一部を除き「▼200で統一」されています。 本当は勿論、技によって違いますし、そんなに下がらないです。 バトルにおいて最重要情報の一つなので、珠に・・な感じです。
また、本書はデータ集であり、開発秘話や設定など、 世界観が広がる類の情報は基本的にはありません。 割とそう言うの好きなので、あったら喜びました。 淡白なゲームでも、ロマサガ的に設定から世界観を堪能出来たら 一生モノになったかも。
全体的にはほとんど完璧に近い良書なので、★は5つにします。
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