日本語訳はちょっと...言葉が伝わり辛いように感じました。原作は、言葉が心に沁みる。 A short book, but not one you can quickly skim through. If possible, the best place to read the book is by the sea. Give yourself time to thow yourself into the scenery and blend in with it. After you give yourself a bit of time to reflect upon your "daily life," pick up the book and see what Lindbergh has to say about her life and the sea; the "Gift from the Sea." Beautiful metaphorical comparisons with depth. I hope that the day will come when I will be able to realize and receive the gift from the sea. And, yes, I hope that the gift will come for all people.
「非情で残酷な時代と社会」の中で人間的に生きる希望を、確かな言葉で考えさせてくれる一冊。前書きの「…ことばって、何だと思う?けっしてことばにできない思いが、ここにあると指さすのが、ことばだ…」(詩人・長田弘「花を持って 会いにゆく」)が、本書貫く意思。きちんと生きていく上で言葉は信頼に足る手がかりなんだと思う一冊。その点で、この題名はいかがなものだろう。
読みやすい。特に全6章の最初の3章、「『平凡』であることは不安か」、「『平凡』の中の『非凡』」、「ことばを抱く日、抱かれる日」は、作者が自分の人生を振り返りつつ、今の時代の社会と個人の積極的な、それでいて押しつけのない関わり方を提示する。3.11で再確認した、いつの時代もどんな国でも変わらない人間性と、これを好機にしてしまう非人間性の中でもがき続ける私たちを、勇気づけてくれる。3.11以後の再生のあり方とは結局、自分自身のこれまでの生き方を言葉で振り返る以外にはありえない。
既に還暦を迎えた私だが、思春期真っ盛りの頃、著者の「レモンちゃん」はラジオで知る遠い人だった。だが、その当時からの勇気ある思いと行動が一過性で無く、持続し続けていることがとても嬉しい。師走の総選挙で、不確かな「言葉」が飛び交っている今だから、なおさらそう感じるのかもしれないが。
届いて一気に読んでしまいました。取り扱われている題材は重いものなのに落合さんの独特の軽妙な語り口で泣き笑いしながら読み進む。介護や痴呆・医療問題、我が親や自分にもいつ来るかはわからない、そんなときの予備知識としてもとても役立つだろう。読後思わず離れて住んでいる母に電話をしたくなった。
我が家では、わけあって、大手新聞を半年ごと、交互に取っているので エッセイも残念ながら、途中で読むことができなくなっていました。 単行本として出版されていることに、ある日気がついて、 すぐに取り寄せて、読みふけりました。 土曜日の朝刊を楽しみにしていあのころの自分も思い出し、感慨しきり。
描かれている 大切にされている日常の何気ない取り組み、風景、 悩みを受け止めあう友人たちとその事情、 子どもの頃、お母様の心の病に胸を痛めたご自身の過去と お母様の一生を(最後も含めて)、それはそれは理解されているお姿、 使命感を持って活動されているご様子には、
一本筋が通った大人の“核”のようなものがあって、 生きにくい日々や世の中に、 とめようもなくざわつく気持ちを整えてくれます。
落合さんには及びませんが、 私も「積極的にその日を暮らしたい」一人になりたいと思いました。
やっぱりDISC3と4でしょう。Twin Bestには含まれていなかった「MISS KISS」以降のシングルやB面までCD化されてるんだもん。売れなくなってからの淳子さんの作品は実はとーってもクオリティが高い。しかも、曲調もバラエティに富み、彼女のエンターテイナーとしての資質を十二分に伝えてくれます。「This is a Boogie」なんて名曲だとおもうんだけどなぁ・・・聴いてて思わずからだが弾んできちゃうもん。
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