いつもの様に豊田さんの作品の圧倒的な取材力には感心させられます。 古い戦記物なのに凄く身近に思えるのは私だけでしょうか。 豊田さんの作品、もっと読みたいですね。
海兵を知りたいならこのDVDがお勧めです。言葉遣いからしきたりまで、史実に忠実に再現されています。しかし結末はそれまでの緊張した場面と相反しあっけなく、はっきり言って残念な終わり方になってしまっているところが、5つ星にできなかった理由です。
宮崎繁三郎と聞いても知らない人がほとんどだと思う。凄惨極めたノモンハンの戦いで唯一勝利した連隊を率いた武将。インパール作戦開戦から終戦まで日本軍を歩兵団長、師団長として部下の犠牲を惜しみつつ、敗戦濃い太平洋戦争をいかに被害を少なく戦った、一将軍の生涯を通して、悲しい歴史があったことを踏まえ平和を考えてほしい。
まだ、戦争の生々しい昭和45年の作品と言う感じでした。 長良川はもちろん秀作で、このほかにも戦争を題材にした作品が多かった が、特に自己の体験を私小説でここまで書いた人はいない
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