2000年頃にたまたま図書館で見つけ、 ゲームをPCエンジンで遊んだことがあったので試しに借りました 正直ゲームのノベル化はドラクエなど読んだことがあり、 全て駄作だったので期待していませんでしたが、 この本はとても面白かったです 保存したくなり本屋で注文したのですが、既に廃番でした そしてネットが普及し・・・アマゾンを知り・・・遂に古本として購入できました
最高評価は上下巻に対する評価ですが、下巻の方が、 神であるメンターナやラスボスのサブシステムとの通信がある分、 面白いです。1巻に収まった2作目の方は若干劣り、☆4です サイバーナイトが面白かったので、 図書館で本を検索し山本弘の本は全部読みました SFとしてそれなりに面白くはあったのですが、 この本に匹敵するものはありませんでした
それなのに何故この本がが絶版になったまま、再版されないのでしょうか? 当然、ゲームのライトノベル化という、 オタクのマイナスイメージが影響しているのだと思います そこそこ売れたゲームだったので瞬発力はあったのかもしれませんが、 持久力が皆無化したのですね 長い目で見れば、サイバーナイトと切り離して、 ライトではなく通常のSF小説として書いていれば、 もっと売り上げが上がったのではないでしょうか?
山本弘だけでなく、日本内外含め、30冊程はSFを読んだと思いますが、 その中でも頂点にあると思えます 特に海外のは日本人と感性が違うのか、楽しめません ウェルズとかアシモフの様な有名作は勿論、 図書館に置いてある洋ノベルを片端から読みました タイムマシンのような古典を現代読んでも楽しめないのは仕方ないかもしれませんが、 ロボット三原則とか広めるのはやめてほしいと思いました 人間の作った物なんだから、人間が攻撃されないようプログラミングするのは、 自衛、保身の為に当然の処置であり、現実的ではあるのですが、 小説としては本当に面白くないです 人間以上の知能と戦力を持っているのに、執事風というか奴隷というか・・・ 人間に逆らえず、常に丁寧口調なのが気持ち悪い 理解できないのは、 そのアシモフのロボット三原則を適用してSFを書いている作家が、 海外にとても多いことで、 これが理由で私は海外SFを楽しむことができません アラレちゃんやターミネーターの方が余程面白いですね 倫理的にも、ロボットを奴隷として扱いたいなら、 知性を組み込むべきではないでしょう 知能をなくし、奴隷ではなく道具として扱うべきです
原則といえば、サイバーナイト作中に出てくる、 四行原則の方が余程理解できるし、面白いと思います 私は、こちらの方が世界中にもっと広まっていてもおかしくないと思いましたが、 サイバーナイト以外の作中で見たことないです 囚人のジレンマはライアーゲームや学校等他、人生で何度も耳にしましたが
正直、既に当たり前な理屈なのかもしれませんが、 皆さんも、四行原則について、 この作品を通してもう一度深く考えてみてはいかがでしょうか? うろ覚えですが、こんな感じでした
1 接触した相手が初対面なら3へ そうでないなら2へ 2 前回の接触で相手が友好的なら3へ 攻撃的なら4へ 3 協調せよ 4 敵視せよ
的確に心をえぐるマイメロママそのイメージがちゃんと出ています。
収録されている曲名から再収録の曲が多いですが、この一曲のためだけに買いました。
マイメロママ好きにはたまりません
『最高!』の一言に尽きると思います。 内緒で中出しできるなら俺もしたい! 中出しじゃなくてもしたい! と思える娘です。
ときは未来、人類は姿を消し、地上はロボットのものとなった・・・。 本作の背景にはこのように高度なSFが存在する。しかしそこで展開されるのはロボットの夫婦の他愛のない日常である。 本作はノースウッド夫妻とその息子ラグの物語である。他愛のない日常には深い寓意が含まれている。親子2代の物語は感動できる。 彼らの織り成す日常は現代の我々の姿である。
作中で重要な意味を持つ名曲「シアワセの羽」なども収録されていますが、やはり注目所はマイメロの歌。一度聴いたら耳に焼きつく、あのおっとりしたボイスと聴いてるだけで道に躓きそうなたどたどしい喋り方、そのまんまの歌です。マイメロ版OPとEDがフルバージョンでないのが残念なところ。また、「ちびメロのテーマ」は普段よりも更に幼い声で、「可愛い」が行き過ぎて何だか取り返しの付かないことになってます。
マイメロが好きなら買って損はないですが、「黒盤」と全く同じ曲があるので両方買う人には高いかも?
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