初めて買ったアルバムです。 1曲目の「Catalina Island」を聴いた瞬間、完全に国府ワールドの虜になりました。 「ジャズは初めて」と言う人にも、十分にオススメ出来ます。
ドン グルーシンの新旧の音楽仲間を集めた、壮大なプロジェクトのDVD。 メンバーのクレジットを見ているだけでもワクワクする。 オープニングのLet's Not Talk About Itでは懐かしのフレンドシップのメンバーで演奏される。リーのギターに答えるアレックスの表情がなんとも「微笑ましい」。 Wait For MeとOo-Whee The Carnivalの2曲にて、おおらかな海のような広がりを魅せるパティのボーカルは聞いているだけで素敵な時間を過ごせます。 唯一の4ビート展開を魅せるNumber 8は、アーニーのテナーが素晴らしいく、ハービーのドラムも生き生きしてます(CDでは残念ながら、曲の前半部分がカットされています)。 Womanでフィルの素晴らしい歌声に感動して、The Chaserのサダオさんの笑顔に癒され、Road Townで貴重な兄のデイブとのアコースティックピアノ2台のみによる共演を見て、ラストは出演者全員によるShe Feels Goodでエンディング。 終始主役のドンのコンポーザーの素晴らしさが取り上げられている印象で、もう少しだけソロ増やしても良かったのかな? とも思います。 私の一番のお気に入りは、2曲目のMakossa Beatで、チャーリーのファンタスティックなバイオリンソロに、エイブのジャンプしながらのフラップベースの健在振りに、アレックスのパーカッションとオスカーのドラムとの新旧掛け合い!特にアレックスのあのライヴで良く見られるスーパープレイに興奮します。ただ、残念ながら、アレックスのスーパープレイ中はなぜかカメラはオスカーに向いており、本当に残念です。 全体に素晴らしい映像で、最初から最後迄目が離せない展開で、大変オススメのDVDです。
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