ベン・ハーパーを知るすべての人は、このDVDを観るべきだ。逆に知らない人が観たら、何も感じないかもしれない。 ライヴやPVやインタヴューだけでは知る事が出来ないベンの素の姿を知る事が出来る、凄く生々しいドキュメンタリー映像です。 ベンが黒人の父と白人の母の間に生まれた事や、楽器店を営む祖父母の姿、ブルースの黎明期を語るベン、ワイゼンボーンへの想い入れ、ベンを父とまで言い切るファン達の姿、そしてギタリストである母との共演。 特に、その母親とのステージでの共演の時に、ほんの一瞬だけ見せた母を見るベンのあの表情が忘れられない。その母親の温かく優しい声も耳に残る。その母の声とあのベンの声が重なり合うステージでのシーンは、ただただ感動した! その母の声をベンは「母の声は人生そのものだ」と言った。 凄い言葉だ。 だからこそ、あのメロディが鳴らされるのかもしれない。 人は、愛が無ければ生まれもしないし生きても行けない。 ベンが歌う言葉とメロディが持つ優しさと抱擁感は、[人への感情]だけではない『愛』が込められている。
気合入ってます。叫んでる。爆音でドライブしながら私も叫んでた。 白盤は骨太で野性的なグルーヴがうねり全ての音が全力で疾走する。 それでもそこには果てしない爽快感が同居しているから不思議だ。 黒盤はどうしようもなく官能的で、困っちゃうほど切なくなる。
楽園を追放された人類がこのような享楽に浸っていいのかしら? いいんでしょうよ!!!
ブルース/フォークをベースにしたオーセンティックかつエモーショナルなサウンドで定評のある、カリフォルニア出身のシンガー・ソングライター/ギタリスト=Ben Harperの2013年発表、12作目でありサザン・ソウルの名門レーベルSTAXへの移籍第1弾アルバム。本作は、Little Walter、Sonny Boy Williamson IIなどと並ぶブルース界の伝説=Charlie Musselwhiteが代名詞ともいえるブルース・ハープとヴォーカルで全面的に参加した、究極のコラボ作。また、2人の共作があるなど、ブルース・ファンは見逃せない。両者のブルースとブルースが激突し、聴きごたえも充分で、ブルース魂の威厳を魅力的にリスナーに伝えてくれる。先行シングルM4「I Don't Believe A Word You Say」はもちろん、M2,5,8もおすすめ。もうジャケからしてかっこよすぎでしょ。
ベン・ハーパーのコンサートの模様などを収録したツアー・ドキュメンタリー映像集です。 ライヴの他、インタヴューなども収録で合計174分とたっぷり楽しめます。 ベン・ハーパーのファンなら必見ですね。しかし、日本語の字幕が付いていないので 日本語の字幕付きの日本版をお勧めします。私はこちらの輸入版でも十分楽しめましたが。 収録曲は上記を参照してください。リージョンフリーなので日本のDVDプレーヤーやPS2で観れます。
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