ネタバレ注意！！！ぱらいそキッス～じゅすへるだも～ん☆～諸星大二郎モバイル

栞と紙魚子の怪奇事件簿 [DVD] 「ホントにあった怖い話」とか、「怪談＊＊＊＊」と付くものが見れない怖がりな私でも、安心して怖がりながら見ることができる作品でした。ちょっぴりのお笑いも入っていて、ほのぼのした後味を味わえて、見てよかったと思っています。原作はよく知らなくても、十分に楽しむことが可能な作品です。

諸星大二郎ナンセンスギャグ漫画集・妙の巻まるで夢の中身を頭から消える前に出してきたようなそんな感じの作品です。
氏の作品が好きで購入される方もそうでない方も面白いと感じると思います。

西遊妖猿伝　西域篇（2） (モーニングKC) 私たちにはほとんどなじみのないゾロアスター教の悪神アンリ・マンユの眷属であるドゥルジ・ナスとの戦いの序章となります。前巻とは打って変わって登場人物も多く、めまぐるしく物語が展開して行きます。私の好きな西遊妖猿伝特有の「妖しさ」が随所にちりばめられています。

ちなみにドゥルジ・ナスとはウキペディアでは以下のように書かれています。

↓以下コピペ↓
ドゥルジ (Druj) とは、ゾロアスター教の悪神の一人。

その名はアヴェスター語で「虚偽」を意味し、善神アシャ・ワヒシュタの敵対者である。

アシャは宇宙の天則の神格化であり、正義・真実の神格化である。したがってドゥルジは不義と偽りの神格化である。

ザラスシュトラ自身の直説であるガーサーなど、アヴェスターの初期の神学では、善なる者をアシャワン『義者』、悪しき者をドルグワント『不義者』と呼び、人間の宗教的な有り様を端的に表す概念として極めて重視された。

しかし、ウィーデーウダートなど、アヴェスターの中でも新しい部分では、ドゥルジは「不浄」の概念と結びつけられる。特に死の穢れを司る者とされ、この場合はドゥルジ・ナス (Druj Nasu) と呼ばれる。なお、「ナス」とは「死体」の意味である。

ドゥルジ・ナスは複数の女悪魔と考えられ、アルズーラ山峡にある地獄とつながる洞穴から、ハエの姿で飛んで来るという。そして腐敗した死体を温床とし、世界に不浄をまき散らす。また、伝染病を媒介し、死を広めるのも彼女の使命である。

また、猛禽類や犬はドゥルジ・ナスから死体を守護する者とされ、従ってゾロアスター教では鳥葬が推奨される。

↑コピペここまで↑
この2巻でもすでに「なるほど」と思うシーンが出てきますが、続刊でこれをどのように諸星先生が調理されるか本当に楽しみです。

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