モノノ怪 2 (ヤングガンガンコミックス)
ストーリーは相変わらずそのままですが・・・・。
今回は動きの雰囲気がよかったような気がします。
水江様が狂乱に陥ってからの行動、表情。
障子を開けたときの 猫の集団の不気味さは漫画が勝ったかも?
ちょっとゾクっとするシーンでした。
その際の妖しい笑い顔?の薬売りさんがさりげに含まれていて、
「真と理」への真実を探す一歩を表現しているようなそんな気もします。
加世ちゃんのたくましさがあまり表現されていないのは残念でした。
ヒロインさながら、すごい女性だと思ってますので。
著者の蜷川ヤエコさんは「モノノ怪ファン」(私がそうです)に
期待されている分、とても大変だとは思います。
静の世界で動を書くのは難しそうですし。
着物衣装ですので余計に幅も狭められそう。
(着物着ていたら機敏に動けないものですしね)
それでもがんばって続けて欲しいと思います。美しさ表現はNO1だと思いますので・・・。
もちろんオリジナルにも期待しつつ☆4つ!
と、思ったら終了しているようで・・・。残念。
だったらタイトルは怪・もしくは化猫でよかったのでは(モノノ怪シリーズになってないですね)
モノノ怪+怪~ayakashi~化猫 DVD-BOX (初回限定生産)
私的には、大満足でした。
DVDを買った人には
微妙かもみれませんが(DVD内容は変わらないので)
DVDを買っていなかった
私には、良かったです☆
Elephant Notes
全曲タイアップ付き。シングルベストの様なキャッチーかつクオリティの高い楽曲で占められている。志倉千代丸の曲は相変わらず志倉節炸裂と言う感じで良い。特に「プリミディア」のメロは珠玉。Tatshの曲はアップテンポなロック曲が多く、良いアクセントになっていてメロも良い。「Lunatic Tears…」ではヴィジュアルロック的なアグレッシヴでダークなナンバーも聴ける。彩音自身も「雫」で作詞作曲をしておりアップテンポでメロディアスなポップロックナンバーとなっている。全体的にメロが非常に際立っておりアレンジも幅広く楽しめるアルバム。歌唱力も以前より更に増している。
ちなみに上に記載されていない13、14曲目は以下参照。
13.KIZUNA〜絆(TVアニメ『W〜ウィッシュ〜』オープニングテーマ)
14.プリミディア(PS2『Memories Off 6 〜T-wave〜』エンディングテーマ)
AYAKASHI H
AYAKASHIのファンディスク的作品だと思いますが、原作のシリアスな内容とはうって変わり、壊れ気味のキャラ達のギャグが満載になっていますが、原作同様のシリアスで迫力のある戦闘がメインになっており、その後はタイトル通りのエッチ満載な内容になっていきます。
基本は原作とは180度違うギャグとエロで構築されています。メイプルカラーHのようなノリでしょうか。
お茶をまったり飲みながら読み進めていた所、イカ王子様の顔が出てきた所でお茶を噴出してキーボードとディスプレイにぶちまけてしまいました。イカ王ではなくイカ王子な所もミソでしょうか。
全プレイ時間が比較的短い方なので、今後暇があればふと何度もプレイする事ができそうで良いと思います。
原作と同じシステムのキャンセル音が気に入っています。
選択肢がありますが、最終的なキャラごとの攻略ではなく、1つの目標に向かって選んでいくタイプで、その過程で女の子とのエッチがある感じです。
内容は相変わらず手間がかかっています。
どこを見ても能力のある人が仕事しているなぁと思えて、プレイしていて安心感と安定感があります。
ストーリーはイカ王子と後腐れがなく、サッパリしていて良いです。
これからも肩に力を入れすぎずに、作品を作っていってもらいたいと思います。
モノノ怪 1 (ヤングガンガンコミックス)
蜷川ヤエコさんの絵も漫画も見たことはありませんでしたが、
モノノ怪の人物や雰囲気をよく表現しているし、よく似ていると思います。
特にDVDではカラー表現の魅力が素晴らしかったので、
その部分を白黒で表現するのは難しいだろうと思っていましたのですが問題なし。
ただ背景も丁寧に細かく描いていらっしゃるのが、少しキャラクターの邪魔に
感じることもあり、背景はもう少し薄い色合いがよいかな?
というのが個人的意見です。
あとは他の方のレビューにあるとおり、
台詞まわしや薬売りや天秤の動きなど、漫画では限界があるのかなと思います。
(特に怪 ~ayakashi~「化猫」ではアクションシーンが多かったですし)
台詞を漢字で見て、もう一度DVD見るのもありかもしれませんね(笑)
とりあえず1シーンごと細かく丁寧なのはすばらしいです。
できればオリジナルストーリーも期待したいところです。
クオリティの高さを維持したまま二巻が出ることを期待してます!