レコード・コレクターズ 2011年 07月号 [雑誌]
快挙ですね。
単なる特集ではなく、巻頭特集であり、レコード・コレクターズの表紙をこのキャンディーズの3人が飾る日が来るなんて、誰が予想したでしょう。
最近は単なる惰性で昔の音楽を聴いているのでは?という自分に対しての疑問があって、それまで毎号買っていたレコード・コレクターズを最近は店頭でぱらぱらと見て、特に興味を引かれなければそのまま買わないというスタンスだったのですが、この7月号は気がついたら買ってました。
買ってよかった。
編集後記で、ちょっとだけ触れてますが、実際にキャンディーズを巻頭特集にもってくるまでには編集部では多分「多少の紆余曲折」とかではなく、ものすごい議論があったのではないでしょうか。
編集部の英断に感謝ですね。
ものすごいマニアということでなければ、この一冊とあとは彼女たちが残した音楽や映像があればあとはなにもいらないくらい充実した内容だと思います。
ほんとうに素晴らしい・・・
ニュー・ミュージック・マガジン(現ミュージック・マガジン)78年5月号の中村とうようさんの記事が再録されてますが、とても興味深い文章です。
音楽好きの方は、この文章を読むだけでもこの本を買う価値があると思います。
当時読んだはずなのですが、憶えてなかった。再録されててよかった。
とにかくキャンディーズ、彼女たち3人と彼女たちを支えたスタッフ、それと今回のレコード・コレクターズ、いろんな方に感謝したくなりました。
ほんとうに手が届かなくなってはじめて、それがとても大事なものだったことに気がつくのですね。
この本はずっと手元に置いておくと思います。
感謝・・・
クイック・ジャパン86
担当編集者が大西さんから別の人になって以来、銀魂のセリフのキレやシリアスとギャグの振り幅がイマイチで大して興奮するほどには楽しめていませんでした(ちなみに大西さんが担当になったワンピースはおもしろくなった。大西さんは優秀な編集者なんだろうなと思う)。
そんな中よんだ座談会はかなりおもしろかった。空知さんは頭いい人だなあと思いました。
Dororonえん魔くんメ~ラめら 2(期間限定版) [Blu-ray]
本作、「Dororonえん魔くんメ〜ラめら」放送開始時に、これを東映版のTVアニメ「どろろんえん魔くん」のリメイクと思い込み、その社会派でドラマチックで怪奇色豊かな人情譚を期待していた一部の方々は、そのギャップに閉口し、痛烈な反感の情をあらわにした、
だが多くの方がすでにご存知のとおり、本作は永井豪の描く原作漫画のアニメ化であり、東映スタッフが原作のアレンジに当時の暗い世相を反映させたように、メ〜ラめら版スタッフは昭和の活気を本作のテーマとしている、当時、公害、戦争、学生運動、食物危機、内ゲバ、ウーマンリブ、エログロ、ナンセンス、社会は暗さと狂気の坩堝だった、しかし、時を経てみれば、その暗さを跳ね返そうとする、熱血があり、ど根性があり、ゆめもちぼーも、確かにあったことも事実、つまり旧東映版と新メ〜ラめら版は表現の方向性こそ違えどもどちらもあの時代に生きる姿を描いて見せた、紛れも無く「えん魔くん」なのだ、
そしてこのえん魔くんはこの30数年の間幾度と無くリメイクやアレンジ、スピンオフ等がくりかえされてきたが、残念ながらどの作品もそれほど話題にはならなっかった、しかし、ついに時代がえん魔くんに追いついた!
徹底した「昭和ギャグ」と「ハレンチギャグ」は燃え滾る「命」への賛歌だ、
本作に登場するえん魔くんの姉、「艶美ちゃん」はこの世をエッチで楽しい世界にするという目的、夢をもっている、それは生命の歓喜に満ち満ちた世界、
せめて本作を鑑賞するひと時は、我等も生業の憂いを捨てて、彼女の示してくれる光溢れる桃源郷に、思いを馳せようではないか。
The Worst Visualizer [VHS]
これが10周年記念のビデオだとわかっている人はいるのでしょうか?内容的にはとってもおもしろい内容なんですよ。10周年の時の匂いを唯一感じられるものではないでしょうか。DVDで出して欲しいなぁ〜!
90年代以降聞き出した方は、ぜひご覧下さい。
しかし、この楽曲説明はないよね。これじゃあ、「くれない埠頭」しか入ってないみたいじゃない。「夏の日のオーガズム」はどうした!外でやった「ビデオボーイ」は、どうした!
ひどいんじゃない!
Keyboard magazine (キーボード マガジン) 2011年 10月号 AUTUMN (CD付き)[雑誌]
色々とためになる特集が組まれてました。
キーボードをうまくなりたい方、必見だと思います。
永久保存版です!!