初級編・中級編・上級編・特典ディスクの4枚というボリューム感で、しばらくはこのDVDだけで楽しめます。みうらじゅんとMEGUMIのロケ地まで移動中の未公開プライベート映像も素の二人が出てて面白いです!
また、これを見ると街中の銅像を見ただけでニヤけてくるかも知れません。 「あっ、これローリングだ!」とかww
深夜ふと番組を見ていて、確珍犯や喝老人、じじょうのうたが気になって買ってしまいました。もちろんそれらもふんだんに盛り込まれており、ホントにシュールな笑いが盛りだくさんで楽しめます!
この番組、作品の魅力は、DVDの中に入っている銅像作家の黒川さんのコメントに尽きると思います。街中にあるものには全てそれを作った「作家」がいます。そのことに気づけば、私達一般ピープルは作品を鑑賞する「お客」として、「作家」たちの意図とは無関係に、その作品を批評・評価できるわけです。 街中の車止めや鳩の糞、ホテルで配られるライターなど、街中にあふれている作品に気づかせてくれる画期的な(?)芸術論です!興味のある方はぜひ!
リアルな携帯ストラップを探しています。 この商品はリアルで親しみやすい商品です。 それほど大きくなく、ワンポイントに向いて います。 大好きな一品です。
日本中の公園や社寺仏閣に飾られてある銅像がどれほどの数に上るかは知りませんが、その中で筆者が厳選した約200点の銅像だけを収めた写真集です。
銅像のモデルの生年(推測も含む)順に、1ページに1点から2点を紹介してあります。全てここ10年ほどで撮影されたものですが、モノクロ写真です。銅像そのものが元々ブロンズ色をしていますので、支障はないでしょう。 188ページ以降に「銅像・像主解説」があり、それぞれの像の所在、制作、設置、モデルとなった人物の歴史的な事象等が簡単ですが、十分な説明が記してありました。所在地別図版一覧もありますので、実際に訪れる際の目安になるでしょう。
冒頭の「近代日本の銅像」は、三重県立美術館副館長の毛利伊知郎氏による解説で、銅像の意味合いや位置づけを5ページほどの分量で概観してありました。それを読みますと、「明治20年代頃から本格的に始まったわが国の銅像設置の動き」に対して具体的な制作事例から解き明かしてありました。 近代の銅像に関する参考文献やホームページのアドレスも記してありますので、本書を読んで関心を持った方が次のステップに進む際の情報源として有用でしょう。
古代〜平安時代からは、眉山公園の神武天皇、豊橋公園の神武天皇、朝日山公園の古代武人像から始まり、浮橋新橋の源義経や武蔵坊弁慶などが掲載してありました。 鎌倉〜安土桃山時代では、源氏山公園の源頼朝、皇居外苑の楠正成、東京国際フォーラムの太田道灌、JR甲府駅の武田信玄、清州公園の織田信長などが収められていました。
江戸時代では、駿府公園の徳川家康、青葉山公園の伊達政宗、近鉄上野駅前の松尾芭蕉、JR水戸駅の水戸黄門、泉岳寺の大石内蔵助、三条大橋東詰の高山彦九郎がありました。 明治維新前後では、照国神社の島津斉彬、東光寺の吉田松陰、桂浜の坂本龍馬、功山寺の高杉晋作、靖国神社の大村益次郎、上野公園の西郷隆盛、京都ホテルオークラ前の桂小五郎などが掲載してありました。
明治(中・後期)時代では、大阪証券取引所の五代友厚、JR中津駅の福沢諭吉、岡城跡の滝廉太郎が、大正・昭和時代では、中央公園の山県有朋、上野公園の野口英世、早稲田大学の大隈重信、北の丸公園の吉田茂があり、180ページの番外編には、水木しげるロードのねずみ男、柴又駅前の寅さん、洲本市の瀬戸内少年野球団などが紹介してありました。
なお本書の著作の金子治夫さんは、プロカメラマンとして写真スタジオを大阪で開業している方で、銅像の写真撮影をライフワークとして撮り続けてこられた方でした。
「東京なる都市の体裁、日本なる国家の体面に関するものを 挙げたなら貧民窟の取払いよりも 先ず市中諸処に立つ銅像の取除を急ぐが至当であろう」 永井荷風の言葉だそうです。 おそらく、興味のない方にとって迷惑な存在であることは、 今も昔もかわらないようです。
しかし、よくもまあ立っていますね〜。 彫刻が大好きな私にとっては、もうたまりません。 桂浜の坂本竜馬像、春日山の上杉謙信公像など。 リスペクトする歴史上の人物を訪ねる旅。 もう、たまりません。時間を超えて同じ空間にいる事実。 やはり、そこに依代としての「銅像」があって欲しいと思うのです。 打ち壊してしまいたい不出来なものは、ホントがっかりですが…
100体を超える銅像オンパレード! そう、こんな本を待っていました。 東京都内を8地区に分けて紹介していきます。 所在場所を記す地図はありますが、 場所によってはネットで下調べしないと彷徨います…
本書の監修は、東京大学の木下直之教授。専攻は文化資源学。 19世紀の日本の文化を美術、写真、見世物、祭礼などの 観点から研究されている方です。
銅像フリークの私としては、 是非、全国版や戦国時代編、幕末維新編などの続編を期待します。
不況、混迷の経済状況の中で、一つのヒントをもらった気がする。 温故知新=今こそ二宮翁に学ぶことがある。
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