私のFresh Princeは今やすっかり知らぬ人のいない大スターになってしまい、今ではアクションものやSFもの等の大作ばかりに出ています。でも私が好きなWill Smithの映画はこれ!彼はコメディもアクションも出来るけど、ドラマも出来るんだよ!ってことを見てもらいたい(本当、この頃こういう役はないな)。 とあるNYの高級マンションに住む夫婦の元に、息子の友達だという青年が訪ねて来る。なんと彼は暴漢に刺されたと言うのだ。幸い怪我はたいしたことは無く、一晩泊まることになる。初めは警戒していた夫婦だったが、息子に聞いていると言って、家の中の装飾のことを詳しく知っていることや、彼自身の魅力的なふるまいにすっかり心を許す。極めつけは、その青年がシドニー・ポワチエの息子だと名のったことだ。外食しようとしていたのを取りやめて、彼に食事まで作ってもらう。翌朝、青年の眠る部屋に入った妻は悲鳴を上げる。見知らぬ男が青年と一緒にベッドで眠っていたのだ。慌てて青年を追い出す妻。その後息子にその青年のことを尋ねると、そんな友達はいないと言う。しかもシドニー・ポワチエには息子はいないことがわかる。下手をすれば殺されていたかもしれない、と憤慨する妻だが、彼のことが妙に心に残り、何不自由ないと思っていた自分の人生にも疑問を持つようになる。 妻役はスタッカード・チャニングで、素晴らしい演技を見せてくれます。この映画でoscarにもノミネートされました。夫役はドナルド・サザーランド。思わぬ妻の変化にうろたえる夫を自然に演じます。そしてやはり素晴らしいのはWill Smith!屈折した暗い影を持つゲイの青年を静かに演じています。いつもアクション映画に出てる彼しか知らない人は驚くこと間違いなし。絶対お勧め!
他の自己啓発『哲学』書とは違う、気の持ちようではなく『行動』にフォーカスした本ということで購入してみました。で、最初の方はその方法を後半でどんどん明かしていくという風に書かれているので楽しみに読みました。が、結局、『自分が成功した姿を今、イメージする』とか、結局ポジティブシンキングを提唱する他の自己啓発書と何が違うのかよくわかりませんでした。それなりにいい言葉もあったので、何ヶ所かはメモに残したりしましたが、それも、まがいものでなければ他の自己啓発書でも得られることで、結局この本の出版意図があまり分かりません。悪い本ではないので☆3つですが、他にも同種の本をある程度読んでいる方には物足りなく感じるかもしれません。
クロスオーヴァー/フュージョンギターの先駆者ギタリスト・スティーヴカーンの1993年セルフプロデュースアルバム。超一流のフュージョンギターを聴かせてくれます・・・いやあ本当に味のあるギターを弾きますね。参加メンバーが豪華で、アンソニージャクソン(Contra B)・デニスチェンバース(Dr)・マノロパドレーナ(Per)そして1・6・10曲目でマイケルブレッカー(Sax)が参加してます・・・とにかく独特のグルーブ感を醸し出すリズム隊で、なに気ないけど超絶です。自分のスタイルを貫いてきたスティーブならではの、フュージョン/コンテンポラリージャズギターアルバム!!おなじみのデザイナーによるジャケットは素晴らしい・・・ある種プログレッシブロックなこだわりを感!
このCDの選曲は完璧! 誰が聞いても満足できるはず! 聞けば聞くほど好きになってしまう様な曲ばかり! ずばりMust BuyCDでしょう!!!
確かに、内容はそれほどインパクトのあるストーリーではないのですが、 私の人生の、バイブル?ともいえるほどの、1本になりました。 多分それは、ニューヨークのネオンをバックに流れる優しい音楽、キュートなヒロイン・リーが住む家の雰囲気、・・・なんといっても夜の電車のネオンが交差する中「ミスターワンダフル!(最高の恋人)」といって抱き合うシーン・・・どこをとっても、言葉ではあらわせないロマンチックな「明かり」が胸を打つ、本当に素敵で暖かい映画だと思います。 とくに私は、自分が大失恋をした直後に見たせいか、すごく癒されたので、この1本には本当に感謝・・・そして、もっといろんな人が見て、「本物の心の明かり」の暖かさを、一緒に感じ取ってくれたら・・・って思います。
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